元NHKの“麿”こと、フリーアナウンサーの登坂淳一のトークショーを7月18日発売の「週刊新潮」が報じた。なんともお寒いかぎりだったようで…。
登坂アナといえば、今年1月にNHKを退社しフリーに転身。4月にスタートしたフジテレビの報道番組のメインキャスターに内定していたが、1月発売の「週刊文春」が登坂アナのNHK札幌放送局時代の性的ハラスメント疑惑を報道。同番組への出演を辞退し、表舞台から遠ざかっていたが、最近ではバラエティ番組などで本格的な復帰の足がかりをつかもうとしていた。
その登坂アナが7月12日、東京・阿佐ヶ谷にあるイベントスペース「ロフトA」でトークショーを開催。記事によると、登坂アナがトークショーを開いた理由はバラエティ番組などでウケない喋りに磨きをかけたかったのだとか。ところが、“酒を飲むか?”との質問には「外ではあまり飲まないです。中学生の同級生としか飲まない」と素っ気ない回答。嫌いなタレントを聞かれると、小川彩佳アナと答え、その理由を「ビューティーすぎてドキドキしちゃう。美しすぎて仲良くなれない」と語り、ウケ狙いがミエミエ。
「本人も自覚しているように、登坂アナのトークはあまりウケません。それどころか、反感を買うこともあります。たとえば、3月17日放送のバラエティ番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演した際のこと。登坂アナは、再婚した妻の誕生日に高級ブランド・ブシュロンの指輪をプレゼントしたところ、『安いのを選んだんだね』と言われたエピソードを披露。本人は笑いを取るつもりだったと思いますが、ネット上では妻の発言に引くどころか、プライベートをペラペラ喋る登坂アナにも非難の目が向けられました」(芸能記者)
とにかく、言わなくてもいいことを言うクセがあると芸能記者が続ける。
「4月17日配信の『日刊スポーツ』に登坂アナのインタビュー記事が掲載されました。NHKは受かりましたが、民放に落ちた理由について登坂アナは『面接官と合わなくて、むかついてテキトーなことを言い放っちゃってダメでした(笑)』と語る始末。何を言われたかは知りませんが、面接官にムカつくとは言語道断。自分が短気でいい加減だと自己申告しているのと同然です」
トークショーの会場のキャパは120人ほどだが、お客は30人程度だったとか。このトークでは仕方ないか。
(石田英明)