いま、東京・日本橋にオープンした「LINE」でボトルコーヒーが注文できる店舗「TOUCH-AND-GO COFFEE」（運営＝サントリー食品インターナショナル）が、サラリーマンやOLの間で評判となっている。
「BOSSブランドのモバイルオーダー店で、店頭のタッチパネルでも注文は可能ですが、当日に飲むコーヒーをLINEにより大きさや甘さ、フレーバーを指定し、事前にオーダーし、店に設置されたロッカーからボトルで受け取ることができる。値段は300円前後で支払いもLINE Payかクレジットカードで受け取る時間が選べることから、多忙なサラリーマンはもちろんのこと、店頭で後ろを気にしながらの注文に焦ってしまう人や、待つのが苦手な人にも受けているようです」（タウン誌記者）
現在は日本橋店のみで、受け取り枠は5分単位で7時から19時まで。予約開始は当日の朝5時からで、なんと9時に完売する日もあるという。ただ、その人気の秘密は便利さ以外にもありそうだ。
「ラベルもカスタマイズが可能な点です。英数字と記号10文字まで印字が可能で、挿入されるカラーは自動的に振り分けられるのですが、同じアカウントで5回注文すると柄入りになり、これがリピーターの心をくすぐるんです。今や自分が好きなキャラや芸能人の名前を入れた“オリジナルボトル”を作って、その写真をツイッターやインスタにあげるヘビーユーザーもいるほどですよ」（同）
スターバックスでも、6月26日から都内の一部店舗でスマホアプリを使ったモバイルオーダー＆ペイサービスをスタートさせており、こうしたカフェスタイルは今後も増えそうな気配だ。
