貴乃花氏と河野景子の次女「白河れい」に感じる兄・花田優一と同じ“におい”

 元横綱の貴乃花光司氏と、元フジテレビアナウンサーでタレントの河野景子の次女・白河れいが、1月9日スタートのバラエティ番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)に月曜レギュラーとして出演。1月8日には東京・明治記念館で「芸能界デビュー&新成人晴れ着お披露目会」に出席し、「芸能界に入ることが6歳頃からの夢でした。これから女優として頑張っていきたい」と語った。

 番組冒頭に登場した白河。テロップで貴乃花氏と河野の次女であることが紹介され、NG項目を聞かれると「あんまりないですけど、家族との共演はNGで」と回答。スタジオからは驚きの声が上がり、同じく月曜レギュラーを務めるお笑いタレントの伊集院光が「え〜ダメなの〜?」と聞くと、「ちょっとNGにさせていただきます」ときっぱり断った。

 各報道によると、白河は2021年4月の大学進学時にオーディションサイトに登録。1番早く連絡をもらった「スペースクラフト」に所属したという。前述のお披露目会では「親の力を借りるのではなく、自分の力でやりたいと思った」として、家族に相談せず、オーディションサイトに登録したことを明かした。ちなみに父の貴乃花氏には芸能界デビューを話していなかったとか。

 白河のデビューについて、視聴者からは「親の力を借りずに素人がいきなりフジの番組にレギュラー出演できますか?」「自分の力でやりたいと思ったなら、親の名前は少なくとも売れるまで伏せておくべき」「親の力を借りておきながら、家族との共演はNGって、どういうこと?」などと辛辣な意見が殺到した。

「白河の発言を見ると、兄で靴職人・タレント・歌手・アーティストとマルチに活躍する花田優一と同じ〝におい〟を感じます。優一も両親が有名人でなければ、それほど注目されることもなかったでしょう。優一は自身が作詞・作曲したアルバムを発表した際、〝NHK紅白歌合戦に出場する〟と息巻いていたほど自身の才能に自負があります。しかし、『紅白』出場は叶わず、本業の靴作りも納期遅れが報道されるなど、現実は惨憺たる状況。優一のSNSがネットニュースで取り上げられるのも、ほとんどが両親に関するネタです。白河は〝親の力を借りずに…〟と発言していますが、もう十分借りているでしょう。将来はハリウッド女優を目指すようですが、親の七光りもあるという自覚を持って今後の芸能活動を堅実に歩まなければ、両親ネタでしかメディアも関心を持たなくなるかもしれません」(芸能記者)

 まずは〝貴乃花氏と河野の次女〟という枕詞が取れるほど、独力で名を上げてほしいものだ。

(石田英明)

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