花田優一が俳優デビューで“4足目のワラジ”「どれも中途半端」の呆れ声

 元横綱・貴乃花光司氏とタレントの河野景子の長男、靴職人でタレントの花田優一が10月24日、都内で行われた短編映画「残照のかなたに」の製作発表に出席した。監督は、河野の交際相手であるジャッキー・ウー氏。同作で花田は俳優デビューする。花田の映画出演は同日、複数のメディアでも伝えられた。

 報道によると、同作は長野・上田市の病院を舞台に余命いくばくもない老作家と、看護師の交流を描く物語。主人公の老作家は俳優の林与一、看護師は新人の岩瀬あんなが演じる。花田が演じるのは、担当医だ。

 オファーを受けた際、花田は当初、慎重な姿勢を見せたが、話を聞くうちに「表現として演じることに興味はあった。勉強と思ってやらせてもらいたい」と気持ちが変化。今後の俳優業については「表現の軸は靴作りだが、そこがブレなければ枝葉が分かれていくのはいいかな」と答えた。ちなみに左手薬指に指輪をしていたが、その理由について「今日は説明しません」とシャットアウトした。

 実は花田、以前から俳優業に色気を見せていた。2018年2月の「女性自身」によると、花田は歌手の山川豊と女優の夏樹陽子のディナーショーに出席した際、山川から「優一くんは俳優にならないの?」と聞かれ、「はい! 今後はぜひやらせていただきたいです!」と超前向き発言をしていた。

 しかし、今回の映画出演についてネット上では「靴職人、タレント、画家、作家、YouTuber、CDデビューの次は俳優デビューときましたか」「これまで何を努力し、どんな結果を残しましたか?」「肝心の靴作りはどうなっていますか?」などと、バッシングの嵐が吹き荒れている。

「花田は以前から靴の納期遅れが批判されています。にもかかわらず、テレビやラジオに頻繁に出演し、著書も2冊出版。画家として個展も開催しています。今年1月には歌手としてCDを発売。『NHK紅白歌合戦』出場にも意欲を見せていました。靴職人、画家、歌手、俳優の4足のわらじと多才ですが、ネット民の指摘通り、どれもが中途半端。花田が注目を集めているのは、親の七光りによるものが大きく、両親あっての自分ということをしっかり認識し、まずは本業の靴作りに専念してもらいたいものです」(芸能記者)

 俳優業も中途半端で終わるのか? 花田の演技に注目だ。

(石田英明)

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