サッカーW杯カタール大会で、日本代表の森保一監督が試合中にたびたびノートにメモを取る姿が映し出され話題となったが、文具メーカー大手のコクヨが森保監督用のオリジナルノートの制作を検討していることが明らかとなった。これにはすでに購入希望者が殺到していて、市販化を望む声も相次いでいる。
「森保監督がノートにメモする姿は海外でも話題になり、メモを取った姿が映った直後に日本が得点をし、ドイツやスペインなど強豪国を破ったことから、海外でも人気の日本漫画になぞらえて『デスノート』とも呼ばれているのです。なお、監督が使用していたノートはコクヨのキャンパスノートで、試合ではB6サイズ、練習ではA6サイズと使い分けているとか。試合中は試合の流れや何分に何があったかなどをペンの色を使い分けて記入し、ハーフタイムにはノートの内容をコーチや選手にも伝えているといいます」(スポーツライター)
コクヨは森保監督が同社のノートを使用していることに感謝を示し、グループリーグを首位通過したことをきっかけにオリジナルノートの制作検討を開始。もし日本代表監督を続投する場合、在任期間中は提供し続ける予定だという。
「これにネット上では、《森保監督のオリジナルデスノート制作して、そして市販してくれ。絶対に買うから》といった声が相次いでいます。ドイツやスペインなど絶対に倒せないと言われていた強豪国を次々と打ち破ったノートですから、使いたいサッカーファンが多いのはもちろんでしょうが、験担ぎで欲しい人は多いでしょうね。市販されれば異例の大ヒットになるかもしれません」(経済ジャーナリスト)
森保監督は文具業界でも大勝利しそうだ。
(小林洋三)