B ロッテの佐々木朗希(21)、来年のWBCでも活躍間違いなしですね。先の強化試合でもオーストラリア代表相手に4回4安打無失点の投球を見せました。
C いやいや、過保護な起用法を続ける、ガラスのエースに日本代表が務まるとは思えないんだが‥‥。
A 心配いらないよ。1次ラウンド65球、2次ラウンド80球、準決勝以降95球の球数制限がある。50球以上投げたら中4日、30球以上あるいは2日連続で投げたら中1日置くルールも設けられる見込みだ。だから、佐々木の先発登板は多くても2回程度。最悪、先発は1回で役目終了かもしれない。
D なんなら、2次ラウンド以降はリリーフで待機させることもできますもんね。あの150キロ超のフォークはメジャーリーガーでも打てないですよ。
B そんな佐々木のオフは野球以外の仕事でも引っ張りだこですが、一部ではギャラの高騰でヒンシュクを買っているそうですよ。
A そうそう。どうも、間に入るマネジメント会社が価格を上げているんだとか。取材対応もおぼつかないぐらいしゃべりがヘタなのにね。
D オフに仕事が増えそうなのは、先日結婚を発表した日本ハムの宇佐見真吾(29)と「ももいろクローバーZ」の高城れに(29)夫妻でしょう。
C 日ハムの夫人会がまた騒がしくなりそうな予感がする。
B そもそも2年前、稲葉篤紀GM(50)の夫人が、今オフ残留した宮西尚生(37)とすでに中日に移籍した大野奨太(35)の夫人をアゴで使っていたことが報じられて話題になりましたよね。
A 札幌すすきのの元キャバ嬢同士のマウント合戦の延長だったというが、そこに現役アイドルがまざって大丈夫なのか?
D 杉浦稔大(30)夫人にあたる元「モーニング娘。」の紺野あさ美(35)を巻き込んだトラブル話は聞かないので、変に波風は立たないと思いますが‥‥。
B むしろ火種は、西武からトレードで移籍してきた山田遥楓(26)の嫁ですよ。源田壮亮(29)夫人の元乃木坂46・衛藤美彩(29)を誹謗中傷した“前科”がありますしね。夫の成績が奮わなかったら、〝口撃〟が再発するかもしれません。
D 山田の嫁には余罪もあった。過去に今をときめく「ヴァンフォーレ甲府」のマスコットガールを務めていたのですが、辞めた途端、同チームを揶揄するようなツイートをして炎上しているんです。源田の件でわかりましたが、ほとぼりが冷めたら同じことを繰り返しますよ。
A メジャーではよくあるけど、「夫が現役の間は妻にSNSをいじらせるな」なんて誓約書を書かせないといけないかもな。
B ああ、日ハムがいちばんアメリカに近い球団運営をしますもんね。
C それを体現するボールパーク構想がアダとなって、新球場の規定違反(ホームベースからバックネットまでの距離が足りなかった)が発覚してしまった。チェックしながらスルーしたNPBにも責任の一端はあるけどね。
A そっちは、ルールうやむやで手打ちになりそうだな。こけら落としを前にトラブルが続かないことを祈るよ。
A(スポーツ紙デスク)/B(民放局ディレクター)/C(スポーツ紙遊軍記者)/D(スポーツライター)/E(在阪スポーツ紙記者)
*週刊アサヒ芸能11月24日号掲載