土屋太鳳「ハリウッドも大注目」胸揺れアクションで世界進出へ(2)体育会系出身の強み

 さらに、畳みかけるように、翌週には、シーズン2のシーンも公開。黄色のタンクトップは前作よりも肌が見えることが多く、より土屋のボディのメリハリを余すことなく表している。

「すでに土屋の評判は、映画の都・ハリウッドのプロデューサーも資料を集めていると聞きます。近年、ハリウッドでは多様な人種を万遍なく起用することが求められていますが、日本人俳優は海外で活躍するケースが少なく、手薄なんです。特に女優は引く手あまたの状態で、太鳳ちゃんはその先駆者になるのではと言われているほど。アジア圏の女優はルーシー・リューのようなアクションも期待されるだけに、体育会系出身の彼女のタンクトップ姿は、スレンダーが多いアジアンビューティの概念を変える意味でも画期的と評判になっている。あとは英語力と本人の希望次第ですが、『アリス』を機に海外進出はもはや時間の問題でしょう」(映画ライター)

 土屋太鳳の胸揺れは、日本国内を遥かに超えてハリウッドも大注目するほどのインパクトを与えているのだ。

 とはいえ、海外からの熱視線を浴びつつも「原点回帰」も忘れない土屋。11月6日深夜に放送された「二条城音舞台」では、京都御所の横にある世界遺産の二条城でのコンサートを紹介するナビゲーターとして登場。二条城の唐門や国宝の二の丸御殿を旅人として案内したほか、35回目を数える「音舞台」の出演者に直接インタビューするなど、女優とは違う一面をのぞかせていた。

 放送記者が明かす。

「今回の音舞台でメインの演者として登場したのが、ダンサーの田中泯。土屋の出世作となった朝の連続テレビ小説『まれ』で共演し、祖父代わりの塩田の職人を演じて以降、家族ぐるみの付き合い。案内役としても適任でした」

 さらに番組に華を添えたのが、土屋の清楚かつ可憐な白のブラウス姿だった。

「唐門を歩く際には、ワンピースが透けて中のキャミソールまでが見えてしまい、一瞬ドキマギしてしまうほど。しかもブラウスの素材に光沢感があり、どこか淫靡な雰囲気を漂わせていた。もちろん、ダンスで鍛えた太鳳さんのウォーキングはどこまでも美しく、二の丸御殿の廊下を歩く場面でも背筋をピンと伸ばし、神妙に歩くたびにプルルンと小刻みに揺れる様子が一目瞭然。これには、艶っぽい光景を想定していなかったファンも思わず、おおっと唸った瞬間でした」(放送作家)

 かつては、健康美ばかりがクローズアップされてきた土屋も、今や若手女優としては異例の「飛び級」でハリウッドにまで進出する勢い。果たしてアクションするタオパイの快進撃はどこまで続くのか。

*週刊アサヒ芸能11月24日号掲載

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