「こんなヤラセ、ダメだ!」加藤浩次の一喝で日テレ・浦野モモの素質が開花

 水卜麻美に岩田絵里奈。日本テレビを代表する女子アナウンサーの2人に強力な新人が加わった。2022年入社の浦野モモだ。

 8月30日発売の「フラッシュ」が、民放キー局の有望新人アナを特集。〝最注目〟として挙げたのが浦野アナだった。局は〝ポスト水卜〟として育てようとしている有望株。7月19日放送の「スッキリ」に出演した際は、MCを務めるお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次から「浦野さん、いい!」と褒められ、バラエティ番組の即戦力として期待されているという。

 その「スッキリ」出演時に〝ヤラセ疑惑〟が発覚した。浦野アナは特技が〝50音豆知識〟であることを告白。「あ」「い」「う」など50音から始まる文字で、豆知識を持っているという。実際、50音が書かれた紙を箱に入れ、加藤が1枚引いて豆知識を披露してもらうことになった。ところが、加藤は50音にしては紙の数が少ないことに気づく。数えてみれば、たったの10枚程度。加藤は「こんなヤラセ、ダメだよ!」と浦野アナを一喝した。

 加藤にダメ出しを食らった浦野アナだが、その後、出演者が50音のお題を出すことに。「た」では「太平洋の海水よりも大西洋の海水のほうがしょっぱいといわれています。諸説あります」となかなかの豆知識を披露。ところが「る」では「ルビーはきれい」、「ぬ」では「塗り絵は楽しい」と豆知識からはかけ離れた回答でスタジオを笑いの渦に巻き込んだ。こうした浦野アナの苦しまぎれのアドリブに、加藤は「なかなかやりそうですね。浦野さん、いい!」と絶賛したのだ。

「大食いであることもバラエティ向きです。5月6日公開の『日テレ採用サイト』によると、社食のかけうどんを大絶賛。あまりの美味しさに1週間、毎日大盛りを食べていたそうです。水卜、岩田、浦野と、大食い女子アナ3人衆でバラエティ番組を担当するのも面白いでしょう。また、浦野アナは大食いだけでなく、激辛料理を食べることも趣味。グルメのバラエティ番組で得意のアドリブを効かせれば、ポスト水卜も現実味を帯びてきます」(女子アナウォッチャー)

 ヤラセ疑惑からバラエティの素質が垣間見えた浦野アナ。ガチンコで水卜アナを超える日も近い!?

(石田英明)

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