「海外ユニクロ限定品」の“転売”が横行するも価格は意外に…

 今や世界的ファストファッションブランドとなったユニクロ。現在24カ国に進出し、その数は1,502店舗(21年8月期時点。休業中のロシアを含む)。実は、海外ユニクロの中にはその国や都市、店舗限定の「海外限定品」を扱っているショップもあり、メルカリやヤフオクなどでも数多く取引されている。

 例えば、昨年タイではユニクロ進出10周年を記念したディズニーキャラクターとのコラボ商品を発売。また、グローバル旗艦店があるニューヨークではNY近代美術館(MoMA)とコラボした「SPRZ NY」の商品を多数取り揃え、人気となっている。

 またハワイ限定のTシャツやトートバッグ、他にもフィンランド発の人気テキスタイルブランド「マリメッコ」とのコラボも日本未発売の海外ユニクロ限定品だ。

 いずれも日本人が飛びつきそうなアイテムだが転売市場を確認すると、予想に反して高値で取引されている商品は少ない。意外にも良心的な価格で、なかには現地での販売価格を下回っているものもあるほどだ。

「ユニクロのようなグローバル企業の場合、海外限定といっても大量生産品なので希少性はありません。ネット上に多数出品されている以上、設定価格を釣り上げると売れ残ってしまうため、店頭価格に近い金額に落ち着いているのでしょう」(流通コンサルタント)

 良心的な価格なのはありがたいが、店舗や公式通販サイトでの購入ではないので利用する際は注意が必要だ。

「返品やサイズ交換にはまず応じてくれませんし、特に衣類は届いたらシワだらけだった等のトラブルもよく聞きます。そうしたリスクが存在することも知っておくべきでしょう」(同)

 海外限定なんてもったいないことを言わず、国内のユニクロで直接買うことができればいいのだが…。

※画像は昨年タイのユニクロで限定発売されたディズニーとのコラボアイテム

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