台湾でも活躍した超絶美少女アイドルが艶系女優デビューした本当の理由とは?

 6月27日、突然艶系女優デビューすることを発表し世間を驚かせたのは、アイドルグループ・フェアリーズの元メンバーで井上理香子として活躍していた小湊よつ葉だ。

 ファンからすれば複雑な気持ちであろうが、元SKE48のメンバーで艶系女優の三上悠亜や、メイドアイドルグループを結成していた高橋しょう子など、アイドルから大成功する艶系女優も数多く存在する。

 今年5月に華々しい艶系女優デビューを飾ったのは、台湾でも歌手として活動していたアイドルの円井萌華だ。まだ現役の女子高生にも見える清楚で可愛らしいルックスからは、とても艶系女優には見えないが、そのギャップが受け、彼女の作品は世の中の男性たちを元気にしている。

 幼少期から子役としても活躍し、地下アイドルをしていた頃は、衣装制作から作詞作曲も務めるなど、セルフプロデュース能力にもたけていた円井。男女交際禁止とも言われる清楚系アイドルが、突然艶系女優デビューに踏み切ったのはなぜなのか。

 イベント終了後、本人を直撃した――。

「実は私、アイドルと艶系女優に大きな違いはないと思っているんです。違うところといえば、ファンの方に営みをしているところを見せる事だけだと思います。アイドルは基本的には清楚系を売りにしますが、艶系ビデオは今までの男性経験を披露しますから、夜の営みが凄く好きなのに隠さなければいけないから、隠さず表現出来るのは嬉しいですね(笑)。誰かの希望になるという点では、アイドルとしてのパフォーマンスと、艶系女優として見せられる部分、どちらも大きな枠組みで言えばショービジネスなので、これからも自分を表現して誰かの幸せの一部になれたらいいなと願います。11月に艶系女優による歌の祭典・レディマドンナに出演予定でして、艶系女優をしながら歌手活動もしているので、私の中では艶系女優デビューしたことにより、活動の幅が広がったという感覚が近いです。競争が厳しいこの業界では、単体女優は選ばれた人しかなれませんし、その中で続ける事はもっと難しいです。もういいよと言われるまでこの業界で輝き続けることができたらいいなと思っています」

 アイドルとしてデビューする前は、メイドカフェでも働いていたという円井萌華のご奉仕精神こそが、成功の秘訣なのかもしれない。

(佐藤ちひろ)

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