「肘ついて食べるな」のお叱りも!加藤浩次、“人生最高”じゃなかった「食事マナー」

 お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が6月22日、MCを務める情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)に出演。スタジオでの試食でまさかのマナー違反を連発した。

 番組では最新技術を用いた、さまざまな冷凍食品を紹介。それをスタジオの加藤らが試食していった。最初に登場したのは冷凍寿司。加藤は「これ、最高ですよ」と、箸を前に何度も突き出しながら大絶賛。冷凍食品を感じさせない寿司の味は良かったが、箸の使い方がよくなかった。

「箸を持ったままの状態で身振り手振りをすると、ふとした瞬間に箸先が相手に向く可能性があります。箸先を相手に向けるのは食事の席ではタブー。箸を置いてから話すのがマナーです」(生活情報誌ライター)

 次は、横浜中華街の老舗中華料理店が手がけた冷凍食品。加藤はテーブルに左肘から先をL字型についてプリプリの冷凍エビチリを試食。「鮮度が落ちている感、全然ない」と高評価するも、ちょっと行儀が悪かった。

「右利きの人であれば、テーブルに左手の肘をついたり、肘から先をテーブルにべったり乗せて食べるのは、だらしない印象を与えます。相手に不快感を与えるので、これもマナー違反です」(前出・生活情報誌ライター)

 続く冷凍天ぷらについては「すごいサクッと感がある」「揚げたてよりもむしろ軽いかもね」と大満足していたが、またしても箸を前に突き出す動作。最後の冷凍焼肉の試食でも、左肘から手首までをテーブルにべったりとついていた。

「ネット上でも〝肘ついて食べるな!〟などど、一部の視聴者から指摘されていました。食べ方はその人の品格があらわれるといわれています。加藤さんは『人生最高レストラン』(TBS系)などグルメ・バラエティ番組に出演しており、食通というイメージもあります。美味しいものを食べるだけでなく、マナーも身につけてほしいものです」(前出・生活情報誌ライター)

 次の機会があれば、最高のマナーを期待したい。

(石田英明)

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