矢部美穂が騎手と結婚、競馬の負けは3000万円だが馬主としての意外な成績

 タレントの矢部美穂(44)が5月30日、インスタグラムを更新。川崎競馬所属の山林堂信彦騎手(43)と入籍したことを発表した。

 矢部は「出逢いは騎手と馬主としての間柄でしたが、彼の仕事に対する真摯な向き合い方や人間性に自然と惹かれていきました」と説明。「私にぴったりの相手を愛馬が連れて来てくれました」と喜びの言葉を綴った。

 父親が元騎手で、競馬好きとしても知られる矢部。2013年にはJRAの「WIN5」が的中し、562万6850円の配当を手にしたことをブログで報告。3人で共同購入しており、税金分を引いた金額を3等分するとのことだったが、「3人で分けても…家族にお小遣いあげれます」とご満悦だった。

 13年3月の「フラッシュ」によると、矢部は必勝ジンクスとして〝2文字とか3文字の馬がよく走る〟〝8番人気の馬がWIN5でよくくる〟などと明かしたが、現実は甘くない。今年4月の「フラッシュ」が矢部にインタビュー。これまで競馬で3000万円くらいは負けており、7年ぶりのDVDのギャラも馬券につぎ込むことを明かしていた。

 馬券を買うだけでなく、矢部は19年8月のインスタグラムで馬主登録証が届いたことを報告。競馬のルールにより、所有していた馬は母名義となったが、これまでの戦績はなかなかのものだった。

「競馬情報サイト『netkeiba.com』によると、矢部の所有馬は5頭。通算獲得賞金は3964万円でした。JRAの馬主になるのはハードルが高いそうですが、地方競馬の場合は比較的安価で馬主になれると、ネットニュースで矢部が語っていました。中には30万円で買った馬もいたとか。その30万円の馬が買ってからすぐに2回勝ったといいますから、矢部の眼力は素晴らしいといえます」(スポーツ紙記者)

 結婚相手を見る目もあるに違いない。

(石田英明)

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