親子関係が良好なことは素晴らしいが、さすがに今回の発言は引いてしまう?
くりぃむしちゅーの上田晋也が9日放送のトーク番組「おしゃれイズム」(日本テレビ)にて、娘と仲の良さが垣間見えるエピソードを明かした。
この日のゲスト・堤真一が5歳と2歳の女の子の父であることから、上田は「何歳ぐらいまでお風呂一緒に入って欲しいとかってあります?」と質問。これに堤は「俺が死ぬまで入って欲しいなぁ、お風呂は」と答えており、とにかく娘たちを溺愛している様子。しかし、常識的に考えれば難しい“願望”とあって、森泉は「でも、小学校くらいまでだよね」と現実を突きつけ、堤を「高学年になったらダメ?」と落ち込ませていた。
ところが、ここで上田が「僕、中1なんですよ、娘が。テレビで言って良いか分からないんですけど…」と前置きしたうえで、「全然一緒にお風呂入る」と中学生の娘と未だに一緒にお風呂に入っていることを告白。なんでも、上田は娘に対して「実はお父さんね、毎回『今日が最後のお風呂だろうな』って思って入ってる」と伝えたのだが、「いやいや、まだ入るよ」という嬉しい返答をもらったとのこと。
とはいえ、やはり中学生の女子でお父さんとお風呂に入っているのは少数派なだけに、上田は「学校の友達とかにね『まだお父さんと一緒にお風呂入ってるの?』ってバカにされるよ」と心配したそうだが、娘は「とっくにされてるんですけど」と返してきたことを明かし、共演者たちの笑いを誘っていた。
周囲からの冷やかしを気にせずに、父親とお風呂に入り続けている上田の娘が、いかに上田のことを好きなのかが伝わってくる微笑ましいエピソ—ドだったが、視聴者からは別の反応も。《テレビで言わない方がよかったでしょ》《これは娘さんが可哀想》《仲良い子にしか言ってないかもしれないのに、男子生徒からも馬鹿にされたら辛いだろうな》など、テレビで明かしたリアクションを心配する声が多いのだ。
「親子関係が良好なのは喜ばしいことですが、娘がわざわざ知り合い全員に父とお風呂に入っていることを自慢げに話しているとは考えられませんから、それを多くの人が見ているであろう人気番組であえて明かす必要はなかったと思います。いくら周囲の声を気にしないといっても、その一点でいじられ始めるとしんどいでしょうし、もう少し娘の立場を考えてあげてもよかったのでは?」(エンタメ誌ライター)
今回の発言が、お風呂に一緒に入らなくなるきっかけにならなければいいのだが…。
(田中康)