入江慎也の盟友、年商120億円の「青汁王子」が焼鳥屋のバイトに転身した理由

 心機一転、巻き返しなるか。“青汁王子”こと三崎優太氏が焼鳥屋でアルバイトをしていることを、6月13日発売の「週刊新潮」が報じた。

 三崎氏は青汁を主力商品としたネット通販会社「メディアハーツ」の代表で、2017年には年商120億円を達成。一時はメディアにもひっぱりダコで、先日、”闇営業”の仲介により吉本興業から契約解消されたカラテカの入江慎也とも昵懇だ。しかし今年2月、1億8000万円を脱税したとして逮捕され起訴。現在は4億円の修正申告を済ませ、判決を待つ身である。

 事態を重く見た三崎氏は5月10日更新のツイッターで、メディアハーツの代表取締役を辞任することを報告。20日の更新では「貯金があれば良かったのですが、今まで散財したツケが回ってしまい、ほぼ底をついています」と、金欠であることも告白。そんな三崎氏が再起をかけたのが、焼鳥だった。

 なぜ、青汁から焼鳥へ? 記事によると、“串打ち三年焼き一生”と書かれたTシャツを着た三崎氏は、海外で焼鳥屋をやりたいと吐露。焼鳥は世界で勝負できる日本文化の1つであり、鶏肉がタブーな宗教は少ないというのが理由らしい。焼鳥で世界進出を目指すために修行をしているという三崎氏だが、前途は多難のようだ。

「実は5月24日のツイッターでも焼鳥修行を始めたことを報告し、厨房に立つ自身の写真をアップしていました。『頑張ってください!』などの応援コメントもありましたが、『厨房で自撮りしているようでは這い上がれない』『自撮りする暇あるなら一本でも多く焼きなさい!!』といった、現実的な指摘もありました。Tシャツに書かれているように、“焼き”は一生です。自撮りしている時間も惜しくなるほど修行に専念すべきでしょう」(週刊誌記者)

 同日の更新で、「金曜日は忙しくすぎで洗い物が多かった…腰が痛い」「飲食店って、肉体労働に近いってことがわかった」と、早くも音を上げた様子の三崎氏。一人前になる道のりはまだ遠そうだ。

(石田英明)

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