2020年3月末にジャニーズ事務所を退所し独立したタレントの中居正広。同年4月1日からは父の命日（2月19日）に設立した「株式会社のんびりなかい」の社長兼タレントとして新たなスタートを切った。
独立後、マイペースで仕事を続けてきたが、2年後の4月1日に大きな動きがあった。「のんびりなかい」公式サイトにて、オフィシャル有料公式サイト「中居ヅラ あの子たちに…、」をオープンさせたのだ。〝中居ヅラ〟とは、〝中居のファン面をしている人〟という意味で、中居がつけたファンの愛称だとか。
会員特典は「写真」「動画」「ブログ」「メルマガ」などを今準備しているとのこと。注意事項としてはライブやイベントは開催せず、サイト運営が著しく見通しがつかない場合のみ、閉鎖するとも。また、「今後の私（中居）に期待しないこと」としている。社名通り、〝のんびり〟発進するようだ。
入会金は1000円、会費は月額100円（年間1200円）と超格安。元スマップの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の公式ファンサイト「新しい地図 NAKAMA」の入会金が1000円、年会費が4500円であることを見ても、異常に安いことがわかる。
4月12日発売の「週刊女性」によると、「価格設定からもわかるように、安定的な収入を得たいわけではなく、あくまでサイトの運営費として会費を受け取っているのでしょう」とのこと。
会費について中居は、4月9日に放送されたラジオ番組「中居正広 ON&ON AIR」（ニッポン放送）で、当初は「月額10円」の考えもあったことを明かした。運営会社に「月額10円のシステムはない」からと断られたという。
「破格の会費ですが、『週刊女性』によると開設から数日で会員数は7万人に近いといいます。仮に7万人の場合、入会金の総額は7000万円、月額は総額700万円。開設まもなく7700万円の売上があった計算です。今後も会員数は増えると見られ、4月だけで1億円の突破も夢ではありません」（芸能記者）
仕事はのんびりでも、売上はハイペースだ。
（石田英明）
