国際政治学者の三浦瑠麗氏が4月5日、「めざまし8」(フジテレビ系)に出演。長いコメントで不満をもらす視聴者も…。
番組では、ロシアの侵攻によってウクライナ南東部の港湾都市マリウポリが廃墟と化したことを伝えた。俳優でメインキャスターの谷原章介は「瑠麗さん、ここまで街が破壊される。近年、記憶にありますか?」と質問。
三浦は「まあ、先進国で起きている、ということですよね。ただ、戦争にはこれだけの破壊が伴ってしまうんだよ、ということを、あらためて我々に教訓として突きつけたと思うんですけども。ロシアの意図というのが、この街、この生活を破壊することにやっぱりあった。そこの人たちを隷属させるか、あるいはもうなかったことにしてしまって、自分たちが勝手にそこに勢力点を築く発想なんだなと。つまり戦争が結局、軍同士の戦いに止まるなんてことはあり得ないので、やっぱり領土的野心がある限りはこうやって必ず人々の生活は破壊されるということですよね」と、戦争で街が破壊されることを長々と説明。
EUは天然ガスの約40%をロシアから調達しているが、ロシア以外から供給を受けることついては「即時には不可能です。ドイツには特にそのいわゆるパイプラインで天然ガスを通していますから…(以下略)」と、またしても長めのお話。
ネット上では「校長先生より話が長いで〜す!」「いつも話が長い。頭の良い人は簡潔にわかりやすくまとめる力がある」と不満の声も。三浦氏の話の長さは有名だが、あのお笑いタレントもシビレを切らしていた。
「東野幸治です。2021年10月に放送されたラジオ番組『東野幸治のホンモノラジオ』(ABCラジオ)で打ち明けていました。同年6月に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、東野は三浦氏に『話が長くて、ちょっとよくわかんないですね』と話を止めてしまった過去が。これについて東野は『本当に長かったんですよ。で、意味がわからなかったんですよ。だから、もうちょっと端的にわかりやすく平たく言っていただけたら』と吐露。それ以来、三浦氏はあまりゲスト出演しなくなったとか」(テレビ誌ライター)
丁寧な説明を心がけているからこそ話が長くなるのかもしれないが、一部には不評のようだった。
(石田英明)