入江慎也の闇営業忘年会に、無名だったガリットチュウ福島がなぜいたのか!

 お笑いコンビ「カラテカ」の入江慎也が複数の吉本芸人を伴って詐欺グループの忘年会に参加していた件を巡り、ガリットチュウの福島善成が謝罪文を公表した。6月8日にツイッターにて「御迷惑、御心配おかけしてしまったこと本当に申し訳ございませんでした。」とのお詫び文を掲載したもの。このツイートに対しては「ギャラをもらってないとかウソだろ」といった批判が寄せられている。

 その福島について一部からは、なぜ忘年会に参加していたのかを疑問視する声もあがっているというのだ。芸能ライターが指摘する。

「今でこそ数々のものまねネタで人気の福島ですが、彼が注目されたのは17年にインスタグラムにアップした船越英一郎のものまねがきっかけ。それ以前は世間的にはほぼ無名であり、14年当時に忘年会でゲストに呼ばれるような存在ではありませんでした。『フライデー』に掲載された忘年会の画像を見ても、福島は白塗りでほぼマッパの格好をしており、船越や貴乃花親方といった著名キャラのものまねではなかったことは明らか。宮迫博之や田村亮、レイザーラモンHGといった他の出演者と比べても格落ち度はハンパなく、なぜその場にいたのかを不思議がる人が少なくありません」

 その疑問についてお笑い系のライターは、入江から直接声を掛けられたのではなく、宮迫に連れてこられたとの見立てを指摘する。

「デビュー以来、鳴かず飛ばずだったガリットチュウは2000年、雨上がり決死隊がMCを務める『アメトーーク!』(テレビ朝日系)にて“泥の97年デビュー組”という企画に出演。これが好評を博し、翌年には第2弾と第3弾も放送されました。これをキッカケに東京NSC出身ながら宮迫らの知遇を得たことで、可愛がられるようになったようです。その後は月収4万円でほとんど食えなかったころに、宮迫が子供のクリスマスプレゼント代を渡していたことも。その関係があるからこそ、福島が例の忘年会にノーギャラで参加していたというのもまんざらウソではないかもしれません」

 そんな宮迫、そして雨上がり決死隊との関係が、福島をブレイクに導いたというのだ。お笑い系ライターが続ける。

「蛍原徹の妻は『今日も船越と飲みに行くの?』などと、福島のことを陰で“船越”と呼んでいたそうです。当の福島は自分が船越英一郎に似ているとは気が付いていなかったそうですから、ものまね芸でのブレイクは雨上がりの二人がキッカケといっても過言ではないかもしれません」

 この調子なら忘年会の件で、福島が宮迫のことを悪く思うことは絶対になさそうだ。

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