“人脈“の入江慎也と”人見知り”の矢部太郎で分かれた「カラテカ」の道

 闇営業で吉本興業から事実上解雇されたカラテカの入江慎也。斡旋した闇営業の影響で、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之をはじめ、13人に謹慎処分が下されたが、そんな中、当の入江はセレクトショップで悠々とショッピングをしていたと、7月2日発売の「週刊女性」が報じている。

「記事によると、入江は闇営業の報道後の6月21日に六本木ヒルズの高級セレクトショップ『エストネーション』に現れ、買い物をして帰ったと報じられています。もちろん、買い物をするのは自由ですが、渦中の身でありながら、そうした人の多い中に出入りするというのは、ちょっと驚きです」(芸能ライター)

 今回の騒動で注目されているのが、入江の人脈の広さだ。6月30日、明石家さんまが、自分も入江から闇営業を頼まれて出てほしいと言われたら断れなかっただろうと話していた。さんまによると、入江にサッカーのレアなグッズやチケットなどを頼むと、どんな人脈を駆使しているのか、いつも調達してきてくれたという。

 吉本を解雇されてもそのネットワークがあれば、今後の生活に何の支障もないのかもしれない。

「気になるのはカラテカの相方であった矢部太郎ですが、近年はコンビとしての活動よりも、ガリガリの体型を活かした役者業や、大家さんとのほのぼのした日常を描いた漫画『大家さんと僕』で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した漫画家としての活動が多忙ですからね。大きな影響はないのかもしれません」(前出・芸能ライター)

 度が過ぎるほど社交的な入江と、もともと人見知りで真面目な性格だという矢部。コンビだった2人の行く道は2つに別れ、やがてまったく違う方向に向かってゆくのだろう。

(伊藤その子)

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