代名詞となっている「バズレシピ」シリーズなどレシピ本はいずれもベストセラー。動画はチャンネル登録者数は273万人とユーチューバー料理研究家として大活躍のリュウジ氏。動画ではお酒を飲みながらハイテンションで調理するスタイルで人気だが、気になるのはアルコールの量だ。
調理前には景気づけの一杯が恒例になっており、試食の際と合わせて基本的に1回の配信で少なくとも二杯は飲んでいる。しかも、しかも缶ビール以外は基本的に大ジョッキで酎ハイなどは明らかに濃いめ。そのため、ネット上には《さすがに飲みすぎ!》や《毎回あれだけ飲んでいると身体が心配》などのコメントに加え、依存症などを懸念する声も。
「もともとリュウジさんはお酒が大好きな人。配信中の飲酒はパフォーマンスの意味もありますが、彼はあのやり方で注目を集めています。賛否はあっても成功しているし、料理好き男子の休日のような飲みながらのユルい雰囲気だから面白いというファンも多いんです」(ライフスタイル誌編集者)
実際、酒好きが高じてアルコール飲料業界からの仕事のオファーもあり、20年には自身が監修したクラフトビールを発売(※現在は販売終了)。さらに同年にはコロナ禍の影響もありわずか9カ月で閉店となったが、居酒屋のプロデュースも行っていた。
酒好きはリュウジ氏に欠かせないキャラのひとつで仕事にもつながっている。ただし、健康への意識が希薄なわけではないという。
「美味しく痩せるための『やせレシピ』を数多く考案していますし、むしろ健康には人一倍気を使っている人です。お酒で身体を壊したらシャレにならないのは本人が一番わかっていますから」(同)
とはいえ、リュウジ氏が紹介するレシピはどれも、お酒がついつい進んでしまうのも事実。余計なお世話かもしれないが、飲みすぎにはくれぐれも気をつけて欲しいものだ。