元TBS吉田明世、「みのもんたの性ハラ」否定でわかった“オイシイ思い”

 あの御仁だけに、疑われてしまうのも仕方なし!?

 元TBSでフリーアナウンサーの吉田明世が、3月14日に放送されたバラエティ番組「100%!アピ〜ルちゃん」(TBS系)に出演。あの大御所司会者・みのもんたからの“性的ハラスメント被害疑惑”について言及した。

 TBS時代に出演していた朝の情報番組「朝ズバッ!」では、生放送中に総合司会者のみのからヒップを触られ、みのの手を振り払うようなシーンがカメラに映し出されたことがあり、当時は性的ハラスメントを受けていたのでは?という疑惑が浮上していた吉田アナ。

 今回の番組では、お茶会相手だった元日本テレビの小熊美香アナから「みのさん、ほんとはおしり触ってないんでしょ?」と、この疑惑について質問される一幕があった。

 吉田アナは「みのさんは小学5年生みたいな、いたずらっ子になる瞬間があって」と前置きし、「アナウンサーが(横に)並んでる時にみのさんが私の肩をポーンと押して、私がぐらつくことでみんながドミノ倒しになるみたいなのを楽しんでいたんですよ。私はエンディングの原稿をちゃんと練習したかったんですけど、それでもみのさんが私を押そうとしたので『やめてください』って手を払ったら、ホントに奇跡的に…悪い奇跡ですよ、ホントに」と、ヒップを触られている風に見えてしまったと説明。

 続けて、「よりにもよってみのさんは次の週から夏休みで、それも事前に決まってて…みのさんが逃げたみたいに報じられてしまって。どうしようって思って」とコメント。偶然にも直後にみのが夏休みを取っていたことで、よりハラスメントの疑いが強まってしまったとのこと。

 最後にも念押しで「じゃあ、触られてないんだ?」と質問されると、吉田アナは「触られてないです」とキッパリと疑惑を否定していた。

 しかし、視聴者からは「例の映像見てたけど、肩じゃなくて明らかに腰の辺りを触ってたように見えたけどな」「みののことだからその時は違ったとしても、どっかのタイミングでやんわりは触ってるだろうな」「ボディタッチの他にも言葉のハラスメントは受けてるだろう」などといった指摘が多数見られており、さすがに性的ハラスメントが全くなかったというのは無理があるというのが大方の見方のようだ。

「1月に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では、元フジテレビの中村仁美と元テレ朝の竹内由恵が、共演歴があるタモリについて、よく下ネタを話すものの、品のある知的下ネタだったため、全くいやらしさがなかったと話していましたが、一方の吉田はその際に番組MCであるダウンタウンの松本人志から『みのさんはもっと下品やもんね?』と振られ、苦笑いを浮かべており、まさに図星といった表情をしていました。また、みのは16年に吉田が結婚した際、写真週刊誌『FLASH』の直撃を受け、お祝いコメントをお願いされると、『ご結婚、おめでとうございます。あなたを女性にしたのは私ですから、ハハハ。よかったねぇ』と意味深な祝辞を贈っていました。そもそも、このコメント自体がいまのご時世ならハラスメントと受け取られてしまう可能性がありますよね」(エンタメ誌ライター)

 とはいえ、吉田アナがバラエティ番組に出演する際には、かなりの頻度でみの関連のエピソードを披露しているのが現状。もし本当に被害を受けていなかったとすれば、話のネタには困らないという点では、むしろオイシイ思いができている?

(本多ヒロシ)

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