モスバーガーのポテト販売制限に「国産じゃないの!?」飛び出した素朴な疑問

 2月9日、「モスバーガー」を展開するモスフードサービスは、2月10日より「フレンチフライポテト」の販売を一時的に制限すると発表した。これにネット上では疑問の声が飛び出している。

「同社は『新型コロナウイルス感染症の影響が長期化していることや天候不順等により、世界的に物流の遅延が発生しております』と販売制限にいたった理由を説明しており、制限の解除は3月中旬ごろを見込んでいるといいます。物流の影響により、『マクドナルド』や『東京ディズニーリゾート』では先にポテトの販売を一部休止していたため、《モスよ、お前もか…》といった落胆の声も見られますね」(フードライター)

 また、ネット上ではモスのフレンチフライポテトを国産と思い込んでいた人も多かったようで、《あれ、物流の影響って、モスのポテトは外国産だったの!?》《モスの素材はすべて国産って聞いたことがあったような気がしたけど、違うのか…》《モスも輸入に頼っていたのか。ポテトが食べられないことよりそっちの方がショックだ》など驚きの声も見られる。

「モスは『生野菜は国産』と宣伝しているので、ポテトも国産だと勘違いしている人も多いようです。なお、使用されている国産の生野菜はトマト、レタス、玉ねぎ、キャベツ、グリーンリーフなどで、ポテトは含まれません。モスの公式サイトでも確認できますが、フレンチフライポテトの原産地はカナダとアメリカとなっています。これはマクドナルドのポテトと同じなので、やはり物流の影響を受けてしまったということですね」(前出・フードライター)

 国産ポテトを使用することを望む声が多いが、果たして…。

(小林洋三)

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