渡部建の復帰報道で「多目的トイレ」がトレンド入りも、当の千葉テレビは否定か

 お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が、約1年7カ月ぶりに芸能活動を再開することがわかった。複数のスポーツ紙が2月4日、報じた。

 報道によると、復帰を果たすのは2月15日放送の関東ローカル番組「白黒アンジャッシュ」(千葉テレビ)。同番組は、コンビ初の冠番組として2004年10月にスタート。渡部が活動休止中は相方の児嶋一哉が単独で司会を務めていた。

 渡部は17年4月に女優の佐々木希と結婚し、18年9月に長男が誕生。20年6月に週刊誌で複数の女性と多目的トイレなどで不貞していたことが報じられ、芸能活動を自粛していた。かつてレギュラー出演していた番組での復帰が何度も報じられたが、結局実現せず。21年2月には、東京・豊洲市場の仲卸業者でアルバイトしていたことも明らかになった。

 復帰報道を受けて、「多目的トイレ」がトレンド入り。不貞騒動の現場が多目的トイレというインパクトの大きさはやはり計り知れないものがあった。同番組で汚名返上と行きたいところだが、渡部は〝V字回復〟できるのか。

「同日配信の『東スポWeb』が、渡部の復帰報道を否定しました。東スポが渡部の復帰について千葉テレビに問い合わせたところ、『そのようなお話はありませんのでお答えできません』とのこと。〝現時点で話すことができないのか?〟と確認したところ、『話すことができないのではなくて、そのようなお話がないのでお答えできません』ということだったらしいのです。千葉テレビの回答が事実であれば、同番組での渡部の復帰は難しいでしょう。仮に復帰したとしても、今回のように多目的トイレのイメージが再び拡散され、視聴者からの風当たりが未だ強いことが分かったわけですからね」(芸能記者)

 復帰か白紙か。渡部にしても早く白黒をつけてもらいたいはずだ。

(石田英明)

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