坂上忍は「俺はなし」!交際前男女のカキ小屋デート論争で「バイキング」が紛糾!?

 近頃SNS上で論争となっているのが、交際前に異性と「カキ小屋」へ行くのは「ありか?なしか?」という問題。3日に放送された「バイキングMORE」(フジテレビ系)でもこのテーマを取り上げ、スタジオ出演者たちが侃々諤々、さまざま意見が交わされた。

「カキ小屋」とは、生ガキや魚介類などを焼肉のように自分たちで炭火焼きなどにして楽しむ、いわゆる魚介居酒屋のこと。この流行りのカキ小屋について、ある女性が「付き合ってない異性と行くなんてありえないと言われた」と投稿すると、ネット上は百家争鳴。「あり派」と「なし派」に賛否が真っ二つに分かれたとか。

「番組でも街頭アンケートを取っていましたが、結果は『あり派』52%、『なし派』48%でまさに拮抗。『あり』の人は《会話に困ってもカキを焼いたり殻をあけてもらったりして楽しい》《好意を抱いている異性と一緒にカキを焼いたりすることで親密になりやすい》などがその理由、『なし』の人からは《交際前に魚介をうまく焼けない姿を見せたくない》《匂いがつきやすいのでもう少し関係が深まってから行くべき》などの回答が紹介されていました」(テレビ誌ライター)

 番組出演者の中でも意見は割れた。タレントの松嶋尚美は、自身が経験したお好み焼きデートの例を挙げ、交際前のカキ小屋デートにまったく問題なしの姿勢。フットボールアワーの岩尾望も「カキ小屋をいやらしく考えすぎ」と「なし派」の多さに驚いていたが、MCの坂上忍は「俺はなし」と主張。理由はなんと「カキが苦手だから」。オチはトホホだったものの、全国放送で15分も紹介したのだから、SNS上では再びこの論戦が展開されたようだ。

「焼肉はある程度の親しい関係になってから行くものという意見は昔からありましたが、匂いや煙がもうもうとした空間を共有するという意味で、カキ小屋にも同様のイメージを抱いている人が多いようです。曰く《カキ小屋でいきなり2人は密着しすぎ》《カキ小屋に誘われてOKしたら気があると勘違いされそう》といったコメントが多数見受けられました。一方で《高級レストランよりはカキ小屋のほうがいい》《男性がうまく焼いてくれるならむしろポイントが高くなる》《気取ってるより楽しくオイシイを教えてくれる人のほうが長く付き合えると思う》といった意見も一定数あり、やはり多数派×少数派に分かれる感じではありませんでしたね」(前出・テレビ誌ライター)

 もっとも、《くだらなすぎ》《テレビでいちいち取り上げることか?》と呆れる「どうでもいい派」の視聴者もかなりいた模様。ま、外でわいわい食事をすることも憚られる世の中だからこそ、こんな話題で盛り上がれるのかも。

(飯野さつき)

エンタメ