永田町NO.1のホープ!れいわ新選組・大石あきこ衆院議員に“ポスト辻元”の声

 昨年10月に行われた衆議院選挙で1議席から3議席に増やしたれいわ新選組。元俳優の山本太郎代表以外の知名度は高くなかったが、この選挙で初当選を果たした同党の女性議員が昨年来、脚光を浴びている。大石あきこ衆議院議員だ。

 彼女の名を一躍全国に広めたのは、12月12日放送の「日曜討論」(NHK)。大阪府のコロナ対策について、大阪府の保健所職員が圧倒的に足りていないことに触れ「増やさないといけないのに、ずっとできていない。大阪にいたっては、保健所の職員が過労死レベルの残業が1年単位で続いていた。大阪は人口当たりの死亡者がワースト1。なのに、吉村知事が持ち上げられているのは異常だと思う」と吉村洋文府知事を名指しで批判したのだ。さらに、これに反論した討論相手の日本維新の会・足立康史政調会長に対し、理路をたどって論破してしまった。
 
「大石氏は元大阪府職員。02年から16年半現場で働き、府の内情を知り尽くしています。そんな彼女がかつての上司である維新の松井一郎代表や吉村知事を向こうに回して大立ち回りするのですから、面白い。問題点の提示も的確で、視聴者もわかりやすいと感じたのでしょう」(大手紙政治記者)

 ちなみに大石氏、その片鱗は府庁職員時代から見せており、“モノ申す公務員”として地元では有名な存在だった。08年1月に朝礼で「勤務時間中のたばこ休憩や私語は全部減額させてもらう」と述べた橋下徹大阪府知事(当時)に対し、本人の目の前で「どれだけサービス残業をやっていると思っているのですか。あなたはきれいなことを言っているが、職員の団結をバラバラにするようなことを言っている」と批判している。

 また昨年の初当選直後には、維新が1日で100万円支給される文書通信交通滞在費を告発すると、大石氏は、吉村氏が府知事選出馬のために国会議員を辞する際、在籍1日で100万円の文通費を手にしていたことを指摘。そのうえで「維新を倒すための戦費として私は100万円でも何でも使います」とツイッターに投稿したのだ。これに、維新の生みの親である橋下徹氏が「これがれいわ新選組の国会議員の実態」とコメントすると、「あいかわらず、庶民の味方ヅラをして、実は、既得権の利益になるデタラメ言動にいそしんでおられるようで。今回は特大ブーメランぶち当ててしまってごめんなさい」と皮肉たっぷりに返しているのだ。

「橋下氏相手にも一歩も引かない度胸は大したもの。しかも新人ながらよく勉強している。同じ野党の女性論客で大阪出身であることから〝ポスト辻元清美〟とも言われています。もし大石議員が国会で質問する機会があれば、非常に面白いものになりそうです」(同)

 令和4年、れいわ新選組の新星から目が離せそうにない。

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