「マジでやばいねん」「NGなし」フジモンがテレビに出まくる“養育費事情”

「お金に困ってる感じなんてこれまでいっさい表に出さなかったのに、『マジでやばいねん』が口癖になっているそうです。これまでも仕事に対してはあまり選り好みするタイプではなかったのですが、今ではどんな仕事も断らないNGなしのスタンスで、スケジュールが許す限り、オファーはすべて受けているそうです」

 お笑い業界の関係者が明かすのはフジモンこと藤本敏史(49)のツラすぎる現状だった。たしかに、コロナ禍にあってひな壇芸人の仕事が激減しているなか、テレビをつければやたらとフジモンを見る機会が増えた気がする。前出の関係者は、出ずっぱりのワケを「養育費問題」と推測しつつ、こう語る。

「フジモンさんといえば、8月に放送された『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で、さんまさんと養育費についてアツく語りあっていましたが、フジモンさんは子供2人の養育費だけでなく生活費も振り込んでいるそう。その甲斐あってか、子供と会う回数に制限は設けられていない様子。子供が20歳まで支払い続けるということは、これから10年以上、支払いが続くと見られ、視聴者からも同情の声が沸きあがっていました」

 冒頭でフジモンが危機感を募らせているのは、「養育費問題」だけではないようだ。ベテランの放送作家が明かす。

「元奥さんが芸能界引退を表明しておよそ2カ月、フジモンさんは『離婚』や『タピオカ』をネタにしてきましたが、そろそろ飽きられているのでは…という危機感を感じているはず。それに今はとにかく仕事に没頭したい心境なのでしょう」

 そんなフジモンのガムシャラな一面が垣間見えたのが、9月3日放送の情報バラエティ「ダンナの昼顔」(TBS系)だという。「アナタは夫の“真の姿”を知っていますか?」をコンセプトに、有名無名問わず多くのプロフェッショナルの働く姿を奥様に見てもらおうという番組なのだが…。

「驚きましたよ。フジモンさんが再現ドラマに出ていたんです。人気回転寿司チェーン『スシロー』の出店責任者の方と奥さんとのなれそめを描いたシーンでしたが、そのスシローのカリスマ社員さんを演じていたのがフジモンさん。そこでもタピオカをさりげなく飲むなどして笑いを取っていましたが、5分そこそこの再現に出るなんて、今までは考えられなかったこと。じつは再現って、ごく普通のドラマと変わらないくらい凝った作りをするので、拘束時間はけっこう長くなりがち。人気タレントから嫌がられる傾向が強いんですよね。でも最近は『THE突破ファイル』(日本テレビ系)の影響で、再現の重要性が見直されていることもあって、“再現VTR芸人”としても需要が見込めるのでは…」(前出・放送作家)

 月ごとに銀行振込で支払うという養育費と生活費の額は不明だが、働きすぎで体を壊さないよう気をつけてほしい。

(あまねかずこ)

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