現役引退した大久保嘉人、女性好感度爆上げでテレビから引っ張りだこ?

 今シーズンで21年間の現役生活に別れを告げた元サッカー日本代表FWの大久保嘉人。Jリーグ最多の191ゴールを記録し、今季も6得点をマーク。来シーズンの契約を打診されていた中での引退だった。

 昨シーズンオフ、東京ヴェルディから古巣・セレッソ大阪に移籍したが、三男・橙利(とうり)くんも父親の単身赴任に同行。家事ほぼ未経験での父子2人生活は、メディアにも大きく取り上げられた。その様子を綴った著書「俺は主夫。職業、現役Jリーガー」(講談社)は売れ行き好調で、ピッチ上での荒々しい姿とはまったく違う一面に驚いた人も多いだろう。

 そのギャップでサッカーに興味のない女性からも注目を集めている。しかも、彼の今後の活動に大きく影響を及ぼす可能性があるという。

「情報番組の企画会議では、大久保の名前がキャスティング案の上位に挙がっていると聞いています。ゲストとしてはもちろん、番組によっては来年以降のレギュラー起用案も出ているそうです」(テレビ情報誌編集者)

 11月に行われた引退会見では、将来的な指導者転身について尋ねられたが明言を避け、そのうえで「他にも違うことにチャレンジしていきたい」とも語っている。

「彼はコーチライセンスを持っていません。C級→B級→A級とステップアップし、監督に必要なS級ライセンス取得には早くても5~6年はかかります。そうなると指導者とは別の形でサッカーに関わるのでは」(サッカー記者)

 そのため、今後はサッカー解説などの仕事をこなしつつ、タレント業に本格進出すると見ているテレビ関係者も多いという。

「丸山桂里奈さんや前園真聖さん、武田修宏さんなどがいますが、大久保さんには他のサッカー出身者にはない高い女性好感度がある。主婦層向け情報番組はキー局、地方局に数多くありますし、水面下ではオファーが殺到しているかも」(前出・編集者)

 気づいたら朝やお昼の番組ですっかりおなじみの存在、なんてこともありそうだ。

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