綾瀬はるか、佐藤健と“連れ帰京”? 仕事フル回転の“たぼむす”状態

 ビッグカップルの誕生か!?…と、誤解を生みそうな並び写真を撮られたのは女優の綾瀬はるか(36)と俳優の佐藤健(32)。週刊誌「フライデー」が週末の品川駅に降り立った2人を激写したものだが、じつは傍らにはそれぞれのマネージャーが。どうやら、2022年1月2日に放送されるドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)の撮影が遠方でおこなわれていたようで、そこから一緒に帰京したときのもののようである。 

 実は綾瀬、この年末は恋もままならないほど仕事にフル回転。先の”ぎぼむす”「謹賀新年スペシャル」に主演するほか、4月期放送の月9ドラマ「元彼の遺言状」(フジテレビ系)の主演も控えている。映画では俳優の木村拓哉主演の「織田信長」にヒロイン役として出演し、現在撮影が行なわれている。

 出世作となった2004年に放送されたドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」(TBS系)から早17年。深田恭子、石原さとみと共に「ホリプロ3人娘」といわれ、トップ女優の1人として長年活躍してきた綾瀬も、気がつけば〝アラフォー〟の域。仕事を詰め込まれても、20代の頃とは違って、そうは無理はきかない。

「でも、事務所からしてみれば、綾瀬に頑張ってもらわないといけない状況です。ホリプロ3人娘の1人の深田は5月に適応障害で芸能活動休止を発表し、9月から活動再開。しかし、激やせが危惧されるなど、全快には程遠い状況。もう1人の石原は2020年に一般男性と結婚してから仕事量をセーブしています。事務所としては、深田と石原の分まで綾瀬に奮闘してもらいたいところでしょう」(芸能記者)

 とはいえ、綾瀬も本調子ではない状態が続いていた。綾瀬が新型コロナウイルスに感染し、入院中であることが発表されたのは8月31日のこと。肺炎の症状があり、都内の大学病院に緊急入院していたとも報じられた。10月に現場復帰したときには、以前よりほっそりしており、後遺症も懸念されていたという。だが、退院後ほどなく「ぎぼむす」「織田信長」の撮影に入っており、そのハードさはいわば、エンジンをかけたと同時にスロットル全開にしたようなもの。仕事好きとして知られる綾瀬とはいえ、心身にストレスがかかっていないとは言えないだろう。

「今年4月、『コカ・コーラ』の新作CMのPRをかねて綾瀬はインタビューを受けました。健康に関してガマンしていることを聞かれ、『ガマンするとストレスになるので、ガマンはしないようにしています。たくさんお昼ごはんを食べてしまったら、そのぶん夜は野菜を多めにするとか、ゆるい感じでバランスを考えながら食べています』とのこと。20年12月配信の『マキアオンライン』のインタビューでも、食事については『私は体が欲するものに従うようにしてます』と告白しています。綾瀬は肉やお菓子が大好き。普段からトレーニングを欠かさないといいますが、多忙からのストレスでやけ食いに走らないか心配です」(芸能記者)

 綾瀬の”多忙むす”状態は当分続きそうだ。

(石田英明)

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