GACKTの無期限活動休止で、ネットに飛び交う「コロナ説」と「陰謀説」

 歌手のGACKTが9月8日、公式サイトでファンに向けて「大丈夫、まだ生きてた。アハハ」とメッセージを送った。その直前、重度の発声障害のため、活動を無期限休止することを日本エージェント事務所が発表。心配されたが、GACKTは元気なようだ。

 事務所によると、GACKTは8月6日に帰国後、体調不良を訴え、しばらくして容態が急変。幼少からの神経系疾患がきっかけとなり、一時は命にも関わる状態に陥ったが、現在の容態は安定しているという。しかし、重度の発声障害のため、活動を無期限休止したとのことだ。

 GACKTはメッセージの中で「声がうまく出せず話すことが困難な状況」と説明しながらも、「自分なら、GACKTなら必ず乗り越えられる壁だろ!」と自身を奮い立たせていた。

 また、GACKTといえば、新型コロナに対する考え方でも注目を集めていた。今年5月のライブ配信で「コロナ、コロナって言っていますけどね。もう風邪ですよ、これ」と発言して物議を醸した。

 実は今回の発声障害はコロナ感染ではないかと疑う声もあった。コロナ軽視の発言をしていたため、感染しても公表できないのではないかと、ネット上では「コロナを風邪と言ったから、コロナって言い出しづらいだけでは?」「もしかして、コロナにかかっていたんじゃない?」「コロナでも風邪だから2〜3日で治るだろ」などど〝GACKTコロナ説〟を多くの人が唱えていた。

「一方、コロナはただの風邪と信じるネット民からは陰謀説が聞かれました。『GACKTさん、やられたか』『発声障害って、まさに口封じ』などと、何者かがGACKTの口封じに動いたと見ているようです。仮にコロナが風邪だとしても、スパイ映画ではあるまいし、誰かがGACKTを狙い撃ちすることは考えにくいでしょう」(週刊誌記者)

 コロナであってもなくても、一刻も早い回復を祈りたい。

(石田英明)

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