女優の綾瀬はるかが新型コロナウイルスに感染し、都内の病院に入院したことがわかった。所属事務所のホリプロが8月31日、公式サイトで発表した。
ホリプロによると、綾瀬は8月20日夜から微熱があり、26日に抗原検査で陽性が確認された。自宅療養を続けていたが、肺炎の症状が見られ、都内の病院に入院。現在は回復に向かっているという。
8月31日の「NEWSポストセブン」によれば、今月9月から俳優の木村拓哉と共演する東映70周年記念映画の撮影に入る予定。また、夏は映画の撮影など仕事が立て込んでいたこともあり、副反応の影響を考えてコロナワクチン接種は9月を想定していたとのことだ。
綾瀬は2018年7月放送の「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)でスポーツジムのスタッフに教えてもらったという〝手作りスムージー〟を飲んでいることを明かすなど、健康への意識は高い。今年4月、飲料メーカーのCM撮影後のインタビューでは、ストレス対策として就寝前にストレッチをしていることや、栄養バランスを考えて体に良いものを食べていることを明かした。健康を気遣い、コロナ対策も抜かりなかったと思われるが、感染してしまったことは本人も痛恨の極みだろう。
「綾瀬以上にショックを受けたのはホリプロでしょう。綾瀬は深田恭子、石原さとみとともに〝ホリプロ三姉妹〟と呼ばれるほど、事務所でも大黒柱的な存在です。しかし、深田は適応障害の治療のために芸能活動を休止中。石原は、ここ数年、主演ドラマの視聴率の低迷が続いています。ホリプロとしては、綾瀬が〝最後の砦〟でしたが、コロナでダウン。コロナから復帰しても体調のことを考えれば、あまりスケジュールを詰め込むこともできません。ホリプロ関係者は頭を悩ませていると思います」(芸能記者)
ファンと事務所のためにも、1日も早い快復を祈りたい。
(石田英明)