竹内愛紗、スウィートパワー退所と事務所社長を巡る噂

 女優の竹内愛紗が5月31日、所属事務所のスウィートパワーを退所したことがわかった。6月1日、同社の公式HPが発表した。

 竹内自身もHPを通じ、退所を報告。「今年の2月頃から心身の不調となり、通院しながら、体調改善に努めてきましたが、日時構わず症状が現れてしまったり、落ち着いている時もあったりの繰り返しで、5月11日にパニック障害と診断されました」と、自身の症状について触れ、「とても悩みましたが、家族と話し合った結果、主治医の方の意見を第一に考え、環境を変えてしばらく休養し、治療に務め、元気な自分を取り戻せるように過ごしていきたいと思います」と、治療に専念することを明かした。

 福島県いわき市出身の竹内は中学生時代にスカウトされ、2017年3月に「Y!mobile」のCMでデビューし、翌月高校進学と同時に上京。同年10月には連続ドラマ「明日の約束」(フジテレビ系)でドラマ初出演を飾るなど将来を嘱望されていた。

 最近では同事務所所属の女優・桐谷美玲が出演するリクルートのCM「スタディサプリ」に女子高生役で出演しているが、竹内の所属事務所を巡っては、ネット上で気になる噂があるという。

「スウィートパワーの岡田直弓社長の所属タレントへの性ハラ疑惑が3月11日発売の『週刊文春』に報じられました。記事によると岡田社長は、事務所を兼ねる自宅に所属タレントを住まわせ、女性の入浴中に浴室へ入ってきたり、ベッドで一緒に寝て手を握るなどの行為に及んでいたとのこと。結果、女性は精神的に一杯一杯の状態になり、今年2月4日に事務所のエレベーター内で過呼吸を起こして倒れ、意識が戻ると母親に『岡田社長が怖い』と訴えたというのです。記事で被害女性は仮名でしたが、ネットでは記事にあった年齢やデビュー時期、自身のインスタグラムの更新が途絶えた時期などから竹内さんのことではと噂になっていました」(ネット系ライター)

 岡田社長はセクハラ報道について事実ではないと強く否定したが、「距離の取り方で不快な思いをさせたなら率直に反省したい」ともコメントしている。同事務所では、所属俳優・岡田健史が契約解除を求めて裁判所に仮処分を申請したばかり。人材流出続きだが、真相は果たして。

(石見剣)

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