11月11日、桜庭ななみが芸能事務所「スウィートパワー」を退所したことを発表した。今後は、個人事務所で女優業を続けていくという。
「桜庭は11日、自身のインスタグラムで『私は2024年11月11日をもちまして17年間お世話になりましたスウィートパワーを退所することとなりました』と報告。そして『何もわからなかった15歳だった私を、この世界に連れてきてくださり、女優として様々な経験と沢山の素敵な出会いをくださった事務所の皆様、関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです』と感謝の言葉を綴ったほか、退所後は本名である『宮内ひとみ』として活動していくと発表しました」(芸能記者)
今回、桜庭が退所した芸能事務所「スウィートパワー」といえば、近年、堀北真希、桐谷美玲、黒木メイサ、内山理名、高杉真宙、水上恒司(岡田健史)など、人気俳優が続々と辞めている。
また、同事務所をめぐっては2021年の「週刊文春」が、女性社長による所属タレントへのセクハラ疑惑を報道。記事によれば、当時50代の女性社長は、新人タレントに対して一緒にベッドで眠ったり、体を触るなどの行為があったとのこと。だがその後、事務所サイドは「事実に反する内容が多く含まれている」と報道内容を否定した。
そんな中、韓国女優の活動再開が注目を集めているという。
「11月1日、韓国のガールズグループ『KARA』のメンバー・ジヨンが、『スィートパワー インターナショナル』に所属したことを発表しました。ジヨンといえば2014年にも同社の所属タレントとなり、ドラマ『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ系)や『民王』(テレビ朝日系)などに出演し話題に。ところが2019年、突然韓国に帰国してしまったわけですが、この件について『週刊文春』は、女社長とのトラブルがあったと報道。記事によると、社長はジヨンに対し『ウチではみんなこうだから』と言って一緒のお風呂に誘ったり、彼女への愛が強すぎるあまり『いっそ嫌いになりたい!』などと泣き叫ぶこともあったそう。これにはジヨンも『すごく辛い。もう辞めたい…』と精神的に不安定となり、契約解消に繋がったと言われています。そういった報道があっただけに、事務所への出戻りにネットでは『まさか、またあの事務所に戻ってくるなんて』『前に事務所とトラブルがあって辞めてるんじゃなかったの?』『大丈夫なのか』などと驚きの声があがっています」(前出・芸能事務所)
しかしジヨンは11月1日、「現代ビジネス」のインタビューに登場し、過去に報じられた“事務所とのトラブル疑惑”について「ないです、ないです! それは全然ないです(笑)。韓国に帰ったのは自分の意思ですし、それが本当なら、また同じ事務所にお世話になったりしません」と、疑惑を完全否定している。
昨今、タレントの流出が止まらないスウィートパワー。はたしてジヨンの日本復帰が、事務所の悪い流れを変えることができるだろうか。