竹下景子、2人の息子に小遣い「月60万円」が危ぶまれるワケ

 5月17日に初回が放送されたNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」。15年度後期の「あさが来た」と19年度前期の「なつぞら」と二度の朝ドラ出演経験のある清原果耶がいよいよ主演で登場とあって、放送前から話題になっていた期待作。

 初回の平均世帯視聴率は19.2%だったことが18日に判明。初回の20%割れは前作「おちょやん」に続いて2作連続だが、「おちょやん」の番組最高視聴率の18.9%(3月5日放送回)は早くもクリアし、清原に対する視聴者の期待の大きさをうかがわせる。

 そんな「おかえりモネ」で清原演じる主人公・永浦百音の祖母・雅代を演じているのは竹下景子だ。

「雅代は番組スタート時には既に他界しており、今は気仙沼で養殖されているカキに転生して子や孫たちを見守っているという設定。竹下さんはナレーターも務めています」(テレビ誌ライター)

 そんな竹下について、18日発売の「女性自身」が“実の息子たち”との関係について報じている。

「竹下さんは1984年に写真家の関口照生氏と結婚し、ふたりの息子はすでに30代。ふたりとも竹下さん同様、俳優の道を歩んでいます」(芸能ライター)

 記事によると、竹下は既に実家から独立したふたりの息子に、月額にして計60万円ほどの援助をしているのだという。

「長男・関口まなとはデビューから7年、次男・関口アナンは6年だが、まだまだ有名俳優にはほど遠い状態。演技には真摯に取り組んでいるものの、お金を稼ぐことにはそれほど執着していないようで、竹下さんが息子の生活を心配するのも当然なのですが…」(前出・芸能ライター)

 しかしながら、既に30代と大人になった息子に毎月一人あたり30万円もの“小遣い”を与えることに、懸念を示すファンや関係者もいるようだ。

「大女優の母親が息子に多額のお小遣いを渡す例としては、三田佳子・高橋祐也の母子を思い出す人が多いのでしょう。三田さんは祐也さんに月50万円もの小遣いを与えていたと言われていますが、祐也さんは法律違反の薬物で4度も逮捕され、その間始めた舞台俳優の仕事も長続きせず。母親の度を過ぎた甘やかしが、息子が道を外した原因ではないかと大きな批判を集めてきました。もちろん竹下さんの息子さんは懸命に俳優業に勤しんでいますが、竹下さんが息子さんに援助し続けていることには心配する声も少なくないのです」(前出・芸能誌ライター)

 記事によると、竹下は息子たちについて「今年こそは売れてほしいです」と周囲に語っている模様で、6月には舞台「続・まるは食堂」でアナンとの“母子共演”が予定されているというが、周囲の心配の声を封じ、何よりも母である竹下を安心させるためにも、ふたりの息子にはそろそろ売れるキッカケを掴んでほしいものだが。

(石見剣)

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