高校球児にとっての甲子園と並ぶ、高校サッカー界の一大イベントといえば、毎年12月末から1月にかけて開催される「全国高校サッカー選手権」。そんな同大会の魅力を伝える広報兼イメージガールと呼ぶべき存在なのが「応援マネージャー」だ。
05年度の84回大会から創設されたが、歴代マネージャーの顔ぶれがとにかく豪華。初代はあの堀北真希で、それ以降も新垣結衣（06年度）、北乃きい（07年度）、川島海荷（09年度）、広瀬アリス（10年度）、川口春奈（11年度）、広瀬すず（14年度）、永野芽郁（15年度）、清原果耶（18年度）、森七菜（19年度）、本田望結（20年）といった有名女優たちがズラりと並ぶ。
「まったくの無名の新人を大抜擢するのではなく、すでにある程度売れ始めている若手女優やモデルを起用しているため、大ブレイクしやすいんです。とはいえ、人気女優がここまで集まっているのはハッキリ言って異常（笑）。業界では『高校サッカーの応援マネージャーになれば女優として大成する！』と囁かれるほどです」（芸能ライター）
実際に歴代マネージャーのうち、堀北真希と広瀬すず、永野芽郁、清原果耶は、後にヒロインとしてNHKの朝ドラに主演。他にも新垣結衣や川口春奈、広瀬アリスなどいずれも映画・ドラマの主演クラスで、確かに女優の登竜門としては朝ドラにも匹敵するレベルだ。
「人気女優を次々と輩出したことで箔がつき、今では芸能事務所からの売り込みもスゴいと聞いています。応援マネージャーに任命されれば、それだけで映画やドラマの出演オファーが増えますからね」（同）
なお、第100回となる今大会の応援マネージャーを務めるのは茅島みずき。ファッション誌「Seventeen」の専属モデルで、10〜12月放送のドラマ「SUPER RICH」（フジテレビ系）にも出演した売り出し中の若手女優だ。
マネージャーに任命されたことで今後ブレイクする可能性は高い。彼女の名前を覚えておいて損はないかもしれない。
