キンプリ永瀬廉が「おかえりモネ」でハマった〝宮城弁〟のフレーズとは?

 5月17日からスタートした清原果耶主演の朝ドラ「おかえりモネ」(NHK)。宮城・気仙沼湾沖の島で生まれ育った主人公・百音が、林業や山林ガイドの仕事を通じて、天気予報の素晴らしさと出会い、気象予報士を目指すというこの物語。放送第2週から、満を持して登場したのがKing & Princeの永瀬廉だ。
 
「永瀬が演じるのは、百音の同級生で漁師の及川亮。百音とは幼い頃から不思議とウマが合い、いまや気心知れた仲。ドラマでは、浅黒く日に焼けた金髪姿で登場。〝キラキラな王子様〟のイメージが定着していただけに、様変わりしたこの姿は話題となり、女性視聴者からは『こんなかっこいい漁師が現れたら即恋落ちです』『学年の4分の3恋に落ちてます』などの声が噴出しています」(女性誌記者)

 そんなイケメン漁師・亮に密かに憧れているのが、百音の妹・未知(蒔田彩珠)。5月24日放送回では、漁の準備をする永瀬演じる亮は宮城弁で「本当はね、今(漁に)行ぎだくね、やっぱ漁師きっついわー、って思ってたんだよね。でも、みいちゃんのおがげ(お陰)でちょっと元気でだ。ありがとう」と未知にお礼を言うシーンが登場する。実はこの〝宮城弁〟が、SNSで話題に。「永瀬廉くんの気仙沼弁?がとてもナチュラルでビックリした!」「廉くんの方言すごく良かったよ 地元の人も上手いって」など賞賛コメントが殺到している。
 
「永瀬は、5月22日配信の『テレビガイド』のインタビューで、この方言について『僕は関西弁も標準語も話せるので、方言に対して抵抗はなかったのですが、方言のお芝居は今回が初めて』と答えています。さらに方言指導の先生が、あらかじめ録音したセリフを聴きながら覚えたと話し『好きな宮城弁は(“や”のイントネーションが強い)“おやじ”ですね。インタビューで“おやじ”の話をする時に、自然と宮城弁の発音を使っているので、相当好きなんだろうなと思います』と話しています」(女性誌記者)

 ドラマ以外の仕事でも、宮城弁が出てくるとは、この方言がかなりお気に入りのご様子。まだ始まったばかりの「おかえりモネ」。永瀬のイケメンぶりと魅惑の〝宮城弁〟は、ドラマの重要なスパイスになりそうだ。

(窪田史朗)

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