とんかつ専門チェーンの「かつや」が5月12日から、「ロースカツ定食」「とん汁定食」の白飯をカツ丼に変更した「王道ロースカツ定食」「王道とん汁定食」を期間限定で販売。揚げ物×揚げ物という超ハイカロリー&デカ盛りメニューにネット上では驚きの声があがっている。
「『王道ロースカツ定食』は1133円（税込み）、『王道とん汁定食』1089円（同）で販売されますが、12日～16日までの5日間限定で双方150円引きで提供されます（※割引券の使用は不可）。『王道ロースカツ定食』はカツ丼にロースカツ、豚汁が付き、『王道とん汁定食』にはカツ丼にヒレカツ2枚、大きいサイズの豚汁が付きます。なお、『王道とん汁定食』のみテイクアウトが可能ですが、蓋がしまらなくなるためご飯の大盛りには対応しないそうです」（フードライター）
これにネット上では《カツをおかずにカツ丼を食べて、豚汁で一休み？マジで何を言ってるのか分からないw》《何だこのクレイジーな定食は。カロリー摂取量がヤバすぎるだろ》《部活帰りの学生なら食べられると思うが、おじさんがこんなの食べたら胃もたれで死ねる》《カツは白いご飯と一緒に食べるから美味しいのに。こんなメニュー頼む客いるのか》など、驚きと同時に否定的な声も見られる。
「大食いの人しか食べられないと思われるかもしれませんが、『かつや』のデカ盛り商品は今や超人気メニューとなっているのです。同チェーンは緊急事態宣言が初めて発令された昨年4月に揚げ物や炒め物を盛りまくった『全力飯弁当』を販売するとこれが大好評で、以降、様々なデカ盛りの“全力飯シリーズ”を次々と投入しています。しかも、全力飯シリーズ”が投入された昨年4月以降、ほとんどの月で既存店売上高が前年同期超えを果たしており、デカ盛り商品がコロナ禍の好調を支えていると言っても過言ではありません。4都府県では緊急事態宣言が延長されていますが、今度は“王道定食”が『かつや』を救うかもしれませんね」（経営コンサルタント）
その景気にあやかるためにも、試してみる？
（小林洋三）
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