4月12日から放送されているNHKドラマ「きれいのくに」の内容が、「攻めすぎ」などとドラマファンの間で話題となっている。5月3日に放送された第4話では、稲垣吾郎と女子高生による“異様なパパ活”シーンが描かれ注目を集めた。
「『きれいのくに』は、多くの大人だけがトレンドを意識して稲垣や加藤ローサの顔に整形したという独特な世界を描いたドラマです。第4話では、岡本夏美演じる女子高生・れいらが、稲垣演じる中年男性とカラオケ店でパパ活をする展開が描かれました。その際、最初は紳士的だった稲垣が、突然豹変して岡本のスカートの中にマイクを突っ込みながら『君の音、録音させてよ! (性行為とか)いいから!』と大暴走。これに女子高生は『キモイ!』と必死に拒絶するも、逆上した稲垣からマイクで顔面をボコボコにされてしまうという衝撃の展開だったのです」(テレビ誌記者)
そんな異様なパパ活シーンが話題となった4話だが、5月10日に放送された第5話では、高校生男女による初めての性行為シーンが放送され話題に。そこで描かれた生々しい会話や描写が、多くの視聴者から絶賛されたという。
「第5話では、まだキス以外の性経験がない岡本演じるれいらが、『してみる?』と青木柚演じる同級生・誠也を誘う場面がありました。その後、2人はベッドの上で正常な体位となり、初めて挿入することに。そこでは、岡本が足をM字にした状態で、腰を動かす青木に対し、『んん……痛っ…、ぜんぶ入った?』などと尋ねるリアルな会話まで描かれたのです。これには視聴者の間で、『NHK凄いな。配信ドラマ並みに攻めてる』『まさかここまで生々しく“初めての喪失”シーンを描くとは』『夏美ちゃんと青木くんのリアルな演技が素晴らしい』と大きな反響を呼んでいます」(前出・テレビ誌記者)
また、事後のシーンでも「なんか、こんなもんかって感じだったね」「ちょっとゴムに(血が)ついててビビったわ」などと、リアルな会話が飛び交った「きれいのくに」。今後も他のドラマでは見られない展開や演出で話題をさらっていきそうだ。