ドリームジャンボ5億円は阪神「新人王の法則」で狙え(1)佐藤輝明の「8」を絡めて…

「ドリームジャンボ宝くじ」が6月4日まで発売中だ。前回の「バレンタインジャンボ宝くじ」で1等の「39組」をみごと的中させた宝くじアドバイザー・長利正弘氏が今回用いる秘策は、「阪神タイガース・新人王の法則」。いざ、夢の億万長者を狙い撃ちといこう。

 現在発売中の「ドリームジャンボ宝くじ」は、賞金ラインナップもまさにドリーム並み。1等3億円が12本(12ユニット時)、1等の前後賞1億円(24本)を合わせて総額5億円!

 さらに「ドリームジャンボミニ」も1等3000万円が24本(6ユニット時)で、前後賞を合わせて5000万円。ジャンボ&ミニでは5万円以上が約6万本、1万円以上なら約60万本と、ダブル当せんなんてことも起きそうだ。

 さっそく、ドリームジャンボの攻略法を、長利氏が解説する。

「19年は『巨人軍新政権発足の法則』で推奨した組番号が惜しくも2等でしたが、ドリームはプロ野球と関連が深いようです。今年は久しぶりに阪神が開幕ダッシュを決め、GW中も連勝してガッチリと首位をキープ。なのでリーグ制覇をした年などと高額当せん番号の関連を調べてみました。すると、阪神から『新人王』が誕生した年は、その選手の背番号が『組番号』か『10万台』と必ず連動していました。それも『ドリームジャンボ』誕生の記念すべき80年の新人王が岡田彰布元監督(63)で、それ以降も5人の〝若トラ〟の背番号が1等当せん番号とリンクし続けています」

 となれば、今年はドラフト1位の「テル」こと佐藤輝明(22)の背番号「8」がラッキーナンバーか。

 5月2日、プロ初の4番デビューを飾った広島戦では、新人の4番初試合としては史上初となる満塁本塁打を放ち、33試合終了時点ではや10本塁打、26打点と新人王候補の筆頭だ。

「私が推奨する組番号は、佐藤選手の『8』を絡めた『85』と『58』。コロナ禍のジャンボ宝くじの1等の組番号は十位と一位の差が『3』のケースが最多。それに同じルーキーの中野拓夢選手(24)の大活躍も見逃せませんし、中野選手の背番号『51』(5と1)の『5』と、佐藤選手の『8』を組み合わせたわけです」

 ちなみに、98年に「幻の新人王」と言われたのが、背番号「32」(3と2)の坪井智哉(47)。123試合で打率3割2分7厘を残すも、新人王は14勝をあげた中日の川上憲伸(45)が獲得した。だが、坪井のほうがドリームの1等「83組133116」とリンクしていたのだ。

 ドラフト6位の中野は打率3割以上をキープし、5月4日には、佐藤と49年ぶりの快挙となる新人アベックホームランも放っている。組番号の『85』と『58』なら、どちらが新人王を獲得しても大丈夫というわけだ。

「10万台の本命も佐藤選手の『8』から『18万台』です。07年の上園啓史投手(36)、16年の髙山俊選手(28)と、2回続けて組番号と10万台の両方に背番号がリンクしていますから。対抗は『13万台』。こちらはコロナ禍のジャンボの1等で最も出ている数字です」

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