息子に決別宣言されたんじゃ…蓮舫氏の「ベストマザー賞」参加に疑問の声

 5月6日、一般社団法人日本マザーズ協会が主催する「第13回ベストマザー賞」授賞式が都内で行われ、文化部門ではモデルの蛯原友里(41)、芸能部門では元AKB48で女優の篠田麻里子(35)、また、政治部門では国際政治学者の三浦瑠麗(40)などが選ばれた。

 同法人は母親支援や男女共同参画社会を啓発、少子化問題への寄与などに関するセミナーやイベントを通して、母親支援に関する普及活動を行っているが、

「この賞は、『ママたちの憧れや目標となるベストマザーを選ぶ』として、2007年から毎年開催されているイベントで、子供を持つ母親の投票により、それぞれ芸能部門や政治部門、学術部門、経済部門などが選出されるというもの。とはいえ、中には『えっ、どうしてこの人が?』という人選もあり、かねてからSNS上では、《何をどうしたらベストマザーなの?SNSもやらず家事と育児に追われて家庭を守っているママさんたちがかわいそう》《子育てしている母親は全員ベストマザーでしょ。子どもがいる芸能人を表彰してどうするの?》といったコメントも少なくなかった。しかも、今回は、先ごろ息子さんから『決別宣言』ともとれる動画を投稿された、参議院議員の蓮舫氏が登壇して『いくつになっても(子供は)大事。そして心配する存在』なんて発言するものですからね。案の定、SNS上では『えっ、あんたこそ、国民が心配する存在では?』といった冷ややかな声が上がっていましたね」(週刊誌記者)

 実は、蓮舫氏は2010年に行われた第3回の政治部門で、同賞を受賞。縁あって、その後2014年には同協会の特別顧問に就任。2017年にはプレゼンターとして登壇したこともあった。

「当時、蓮舫氏はまだご主人とは離婚前で、授賞式後、20歳になった子供たちの子育てについて聞かれ、『一番こだわったのはあいさつ。ありがとう、ごめんなさいをちゃんと言えるように教えてきました』と笑顔で語っていました。ところが、その後二重国籍の問題がクローズアップされ、さらに夫を『ペット以下』と発言したといった報道も出て、結局昨年8月には離婚。今年1月には、男性アイドルグループ『VOYZ BOY』のメンバーで息子の村田琳が自身のYouTubeチャンネルに意味深な動画を投稿したことで、注目を集めましたからね。そんなこともあって、『いくら特別顧問でも、ベストマザー賞への参加はちょっと……』と難色を示す声もあったようです」(前出の週刊誌記者)

 とはいえ、一度こうと決めたら信念を貫くことが信念、と言われる蓮舫氏のこと。堂々と登壇し、「いくつになっても大事。そして心配する存在」と、母親の顔をのぞかせたのである。

 だが、「ママたちの憧れや目標となるベストマザー」というイベントの趣旨と、離婚し、息子にも「決別宣言」ともとれる発言をされた、という蓮舫氏の私生活でのギャップに、SNS上では《息子さんと良好な関係を築けない人が、どうしてベストマザー賞を選ぶ側にいるの?》《普通は今の状況だと、おめでたい席に顔出せないと思うけどなぁ……》といったコメントが続々。いやはや、なにをやっても、この人の言動には注目が集まるようだ。

(灯倫太郎)

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