「いくらコロナ禍でも…」夫の小遣い”2年連続で減”に「悲鳴」続々!

 生命保険大手の「明治安田生命」が毎年公開している『 「家計」に関するアンケート調査』の2021年度版の結果を公開。夫の小遣いが2年連続で減少していることが明らかとなったが、ネット上では夫たちから小遣い制に対する妻への不満が爆発していた。

「今年の夫のお小遣いの1カ月平均は3万2061円で、昨年の3万3720円より約1700円減少しており、コロナ前となる19年の3万7774円よりも約5700円減少したことになります。ちなみに、今年の妻のお小遣いの1カ月平均は2万0827円で昨年の1万9049円よりも約1800円増加しており、2年連続で増加したことが明らかとなっています」(マネー系雑誌ライター)

 これにネット上では、《俺も3万円前半だけど、これには昼食代、今はコロナで減ったけど同僚との飲み代も含まれるんだよね。自由に使えるお金なんてほぼないに等しい》《生活が困窮するとまず先に減らされるのが夫のお小遣い。奥さんが家計を管理しているところが多いと思うけど、本当に納得がいかない》《専業主婦か共働きかでも違ってくるとは思うが、妻の小遣いが2万円というのもだいぶ怪しい気がする。絶対もっと使ってる…はず》など妻に対する愚痴が相次いでいたのだった。

「同調査によれば、年収がダウンしたと回答した人が17.7%おり、将来ダウンする(と感じる)と回答した人と合わせると約4割の人が、コロナ禍に給料減を実感していることも明らかになっています。給料が減った、もしくは今後減ることが原因で夫の小遣いも減らされているとみられており、加えてテレワークの普及によって自宅で仕事をするサラリーマンが増えたことで、昼食代が削られ小遣いが減っているのではないでしょうか。コロナ禍という厳しい状況ではありますが、労働意欲を高めるためにも旦那さんの小遣いばかりを削らないで欲しいところではありますよね」(エコノミスト)

 ただ、なかなか奥さんに小遣いアップをお願いできない旦那さんも多いのではないだろうか…。

(小林洋三)

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