女優の新木優子が「ガリレオ」の新作に出演することがわかった。4月19日配信の「女性自身」のウェブサイトが伝えた。
「ガリレオ」は、小説家・東野圭吾の連作推理小説「ガリレオ」シリーズをフジテレビが映像化した作品。俳優・福山雅治演じる主人公の天才物理学者・湯川学が論理的な思考で難事件を解決していくというストーリーだ。湯川が事件に興味を示したときの「実に面白い」という台詞はあまりにも有名。
平均視聴率は2007年のシーズン1が21.9%、13年のシーズン2が19.9%(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)。映画は08年公開の「容疑者Xの献身」が49.2億円、13年公開の「真夏の方程式」が33.1億円と、抜群の興行収入を叩き出した。
「女性自身」によると、「ガリレオ」の新作映画は来秋公開予定。同時期にスペシャルドラマも放送予定だという。今回、福山の相棒を務めるのが新木だ。これまで柴咲コウや吉高由里子ら実力派女優が相棒役だったが、新木にも期待が寄せられる。
「でも、新木の実績が気になるところです。俳優の高良健吾とW主演を務めた19年放送のドラマ『モトカレマニア』(フジテレビ系)は平均視聴率4.4%と大爆死。ヒロイン役を務めた18年公開の映画『あのコの、トリコ。』の興行収入は約3.6億円とパッとしませんでした。新木はなかなかの美人女優ですが、なぜか数字がついてきません。今回、『ガリレオ』で汚名返上となるか、楽しみです」(芸能記者)
福山にとっては、新木の過去の数字は「実に面白くない」だろう。
(石田英明)