お笑い第7世代の筆頭格であるEXIT。りんたろー。と兼近大樹はそろって、芸人界のファッションリーダーとなりつつある。19年からは大人気カジュアルブランド「WEGO」とコラボしたオリジナルブランド「EXIEEE」をプロデュース。今年は、LeSportsacがSDGsへの取り組みとしてコラボしたバッグ「イグレスポット」をデザインした。
テレビ業界からは今なお引く手あまた。以前のコンビを解散して、EXITとして再始動してからのりんたろー。は、小顔で元来イケメンである兼近に見劣りしまいと必死だ。美への求道心はとどまるところを知らず、昨春には顔をイジったというから驚きだ。
「番組の企画ではあったのですが、ボトックス注射を10本も顔に打ったのです。もともとりんたろー。は、大きい顔がコンプレックス。売れっ子ゆえ、番組ロケを利用したのです。さらに、改善ポイントである歯列矯正にも取り組み、頬より下がシャープになったと評判。全体的にシュッとしたイメージに大変貌を遂げました」(女性週刊誌記者)
また、りんたろー。は女性ファッション誌とのコラボ連載で本気の肉体改造に挑戦。今年1月には、ウエストがマイナス10cm、さらに小顔になるなど、あこがれの美ボディを手に入れた。
相方の兼近は、吉本興業が開催した「よしもと男前ランキング2019」で堂々トップ。彼もまたいじっている男子である。
「昨年6月、およそ1年にわたる歯列矯正を終えました。それまで装着していた矯正用具を脱した生活に戻ったときは、食事のおいしさに感動したといいます。さらに、20本もホワイトニングもしており、イケメンに磨きがかかりました」(前出・女性週刊誌記者)
2人のように、メディア露出が増えてから矯正に踏みきり、装具を着けたままテレビに出続けた芸人は少なくない。最近ではおぎやはぎ・矢作兼、エレッキコミック・やついいちろう、バナナマン・日村勇紀、千鳥・ノブ、フットボールアワー・後藤輝基、陣内智則ほか。「芸能人は歯が命」と声高に叫ばれたのはひと昔前だが、歯は並びが良く白いに越したことはないようだ。
(北村ともこ)