あの人気俳優にも呪いが!? 井戸田潤の“デスバイク”をイジった芸能人は今

 お笑いコンビの博多華丸・大吉の華丸が、NHK大河ドラマ「青天を衝け」に西郷隆盛役で出演し、注目を集めている。芸人の大河出演は珍しくなく、18年の「西郷どん」にはスピードワゴンの井戸田潤が出演。時代劇初挑戦と思えない堂々たる存在感を示し、俳優のオファーが増えたという。

 その井戸田には、ここ数年ささやかれている呪いのジンクスがある。およそ450万円かけてフルカスタマイズした彼のピンク色のハーレーダビッドソンFXDLローライダをバカにした有名人が、テレビの世界から消えていくというものだ。

 発端は、「アメトーーク!」(テレビ朝日系)。17年に企画された「バイク芸人」で井戸田がハーレーを紹介すると、派手すぎる蛍光ピンク色に仲間芸人は「ダサい」「ビッチ」「カイヤモデル」と笑いたっぷりでイジり倒した。

 ところが番組司会の雨上がり決死隊・宮迫博之は、19年6月に吉本芸人を中心とした「闇営業問題」で謹慎処分。昨年YouTuberとして新スタートを切ったが、地上波復帰は依然として厳しいままだ。

「お風呂で女性とひとときを過ごす夜のお店の名前をつけて、バイクの色を揶揄したのは、チュートリアルの徳井義実。19年10月、およそ1億3800万円の申告漏れが発覚して、芸能活動を謹慎しました。昨年3月、舞台復帰を果たしましたが、新型コロナウイルスの感染拡大によって劇場が規模縮小していたため、大きな話題になりませんでした」(週刊誌記者)

 徳井といっしょにバイクの色をいじった芸人の中には、アンジャッシュの渡部建もいたというが、それだけではない。

「昨年9月、人気俳優だった伊勢谷友介が違法薬物犯罪で逮捕され、衝撃を与えました。彼は井戸田とバイク好きのLINEグループで繋がっていました。一緒にツーリングに行く話が出た矢先に逮捕されたそうで、井戸田さんも精神的に大きなダメージを負ったようです」(前出・週刊誌記者)

 実際にツーリングに行ったのは、俳優の武田真治。「とんねるずのみなさんのおかげでした。」(フジテレビ系)の企画だったが、そこでも定番のバイクいじりがあった。その武田は今年1月、インフルエンザと新型コロナウイルスにダブルで感染している(すでに完治)。

 件のバイクは昨年6月、走行中にダンプカーから追突事故を起こされている。幸いにも井戸田にケガはなかったが、フロントブレーキは折れ、マフラーは傷だらけになった。

 もらい事故にまで遭っていた“デスバイク”。今はもう、誰にも触れられない存在となった。

(北村ともこ)

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