ぎっくり腰に左足切断…「夜ふかし」出演者に降りかかる“試練”に励ましの声

《現実は受け止めよう》《神様は乗り越えられない試練は与えないはず》

 3月8日に自身のブログを更新してこう綴ったのは、新宿二丁目の名物ママで、数々のテレビ番組にも出演したことのあるコレステロールタクヤ氏。「左足切断」という大手術を乗り越え、これからリハビリが始まるとのことで、なんとか前向きに生きていこうという決意が読み取れるが、タクヤ氏のブログにはかねてから注目が集まっていた。

「タクヤ氏は2月、現在入院していることをブログで報告。そして3月1日、『左足切断』とのブログタイトルで《今日左足の膝から下を切断しました。今正直言って痛くてしんどいです。この先の事が考えられません。まだ自分の足見てません 見れません 悲しい 寂しい 辛い》と綴りました。この突然の告白に、コメント欄では『1人じゃないですよ!みんな応援してます!』『すごい勇気だと思いました』『生きる為の希望を下さった診断だと思います。諦めず頑張って下さい!』と、励ましや応援の声が相次いでいます」(芸能記者)

 タクヤ氏といえば過去、バラエティ番組「徳井義実のチャックおろさせて〜や」(BSスカパー!)のコーナー「ぽこ×たて」に出演し、男性へのバキューム行為で“絶対にイカせる男”として一躍人気者に。その後も、CDデビューやバラエティ番組「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)への出演などで知名度を広げていった。

「タクヤ氏は今回の病状について明かしていないものの、18年に血糖値560の糖尿病で入院し、足の骨が見えていたことをブログで明かしていました。そのタクヤ氏が出演していた『月曜から夜ふかし』といえば、マツコ・デラックスさんがぎっくり腰で3月1日放送分の回を欠席。それまでにも、周囲でコロナ陽性者が出たことから電話でのリモート収録は珍しくありませんでしたが、番組のファンからは心配する声が相次いでいました」(テレビ誌ライター)

 マツコが番組を欠席したのはぎっくり腰が原因だったが、その一方で、「即入院レベル」と診断された芸人がいるという。

「安田大サーカス・クロちゃんは18年、人間ドッグを受ける医療バラエティに出演した際、医師から『即入院レベルの糖尿病』と診断されていました。しかし、その後も生活改善を図ることなく、昨年11月には『重度の糖尿病で失明・人工透析・足切断の危機』と医師に指摘されていたのです。とはいえ、今年2月にオンエアされた『水曜日のダウンタウン』(TBS系)のダイエット企画では、1カ月で8キロ以上の減量に成功。痩せれば痩せるほど、自身がプロデュースする豆柴の大群のコラボ相手が豪華になるというご褒美と美人トレーナーとの恋愛沙汰が発奮材料になったようですが、クロちゃんの糖尿病も改善されていることを祈りたいですね」(前出・テレビ誌ライター)

 糖尿病は現代の国民病とも言われているため、タクヤ氏の告白にネットでは「これは他人事じゃない。自分も気をつけないと」「タクヤさんが切断を告白したことは素晴らしいと思う。多くの人が健康管理について向き合うきっかけになる」との声もあがっている。

 3月8日放送の「月曜から夜ふかし」ではぎっくり腰から立ち直ったマツコの元気な姿が見られるといいのだが…。

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