バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)などで“ドス黒い本性”が暴かれまくっている、安田大サーカスのクロちゃん。そのあまりのゲスっぷりに、視聴者の中にはテレビ向けの演出と勘違いする人もいるようだが、さにあらず。これまで公になったクロちゃんのため息が出るほどの「クズ歴史」を総ざらいしよう。
クロちゃんのろくでもない性格が、満天下にさらされたのは2016年10月に放送されたバラエティ「芸能人が本気で考えた!ドッキリさせちゃうぞGP」(フジテレビ系)だろう。この番組では、ターゲットのタレントに仕掛け人が“ヤバい”DVDを渡し、それを持っているときにニセ警官から職務質問を受けるという企画だった。荷物検査でそのDVDの内容がバレ、逮捕寸前に追い込まれるというドッキリだ。
これにクロちゃんとANZEN漫才のみやぞんが引っかかったのだが、みやぞんの仕掛人は先輩芸人のどぶろっく江口直人。江口からDVDを強引に手渡されたことで災難に巻き込まれたのだが、みやぞんは警官の追及に涙を流すほど追い込まれながらも「誰から受け取ったか?」という問いには、江口の名前を必死で隠そうとするなど誠実な人柄をうかがわせた。
「対してクロちゃんは、ノリノリでDVDを受け取っておきながら、仕掛人の後輩芸人の名前をあっさり暴露。おまけに、親しい後輩なのに『そんなに仲良くない』『トイレに行っている間に勝手に入れられた』などとウソを重ねまくった。そして、ついには『売人かもしれない』と後輩を“売る”ような暴挙に及んだのです」(テレビ誌ライター)
このあまりのゲスっぷりには、スタジオの共演者も「最低!」と漏らしていたが、クロちゃんのクズ行為はこんなものじゃなかった‥‥。