クロちゃんの「クロ歴史」(5)脳出血のHIROよりもパチンコを優先

 クロちゃんのクズっぷりを如実に表していたのが、安田大サーカスの仲間であるHIROが脳出血で危険な状態にあった時のエピソードだろう。それは、2018年2月に放送されたバラエティ番組「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)で明かされた。
 
 HIROは2017年6月に激しい頭痛と嘔吐に見舞われ病院にかけこんだところ、「左脳室内出血」と診断される。すぐに緊急処置が施され一命はとりとめたものの、あと少し発見が遅かったら、命の危険もあったという。
 
 この事態に安田団長やHIROの両親は病院に駆けつけたが、のちにクロちゃんに知らせたところ、まさかの返事が返ってきた。それが「今パチンコ出てるんすよね」だった。何とクロちゃんは重症のメンバーよりもパチンコを優先しようとしたというのだ。しかもクロちゃんは「(打つのを)やめたら空気変わるから、とりあえず打っておこうと思って」と悪びれることなく語っている。

 この鬼畜エピソードは同年8月19日放送の「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(関西テレビ)で、さらに詳らかにされた。HIROは奇跡的に意識を回復させ、団長はお見舞いに行こうとクロちゃんへ電話。すると「ボクはいいです。今外出してるんで」とまさかの拒否。クロちゃんによれば、パチンコが確変中だったとのことで、「パチンコやる人ならわかりますけど、1回休憩したりすると運気が変わる。それにボクが行っても容態が良くなるわけじゃないし、もしも悪くなったらボクのせいになる」と平然と言ってのけたとか。さらには、「もしもHIRO君が亡くなったら、新しいデブを入れないといけないかなぁと思ってた」などと回想していたというのだ。

「その後、HIROは劇的なダイエットに成功。今では別人のようにスリムな体型となり健康を取り戻している。対してクロちゃんは、乱れた食生活がたたって2型糖尿病など6つの深刻な疾患を抱え、突然死の可能性もあることが医療バラエティ番組などで何度も取り上げられています。それでも医師に対して暴言を吐くなど、反省の色は全くありません」(テレビ誌ライター)

 こうした行いに天罰が下らないことを祈るばかりだ。

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