「美人妻は性フレを求めて…」コロナ禍に“相席”を求める女性客のホンネ

「このご時世に……と言われそうですが、相席系の居酒屋がアツいんです」

 こう語るのは出会い系事情に詳しいライターだ。

 コロナ禍とあって、不特定多数との「密」が生まれやすい“街コン”やお見合い系パーティといったイベントは激減しており、当然、男女の「相席」をセッティングする居酒屋も閑古鳥が鳴いているのかと思いきや……。

「以前と比べて、店舗前で客引きなどはしていませんが、店内では結構な盛り上がりを見せているんです。もちろん、消毒に検温など感染拡大防止を徹底しており、男女の席の間隔を空けたり、アクリル板を設置するなど、安全に相席が楽しめるようになっています」(前出・ライター)

 それだけではない。かつては3対3、2対2など、ある程度まとまった人数での相席あっせんが一般的だったが、最近は「おひとり様OK」の店舗も登場しているという。

「密にならないという理由で、1対1の相席が流行っているんです。その結果、大勢で飲むよりも、親密になれるとあって、カップル成立率が爆増。コロナ前よりも、イイ思いができると言われているんですよね」(前出・ライター)

 確かにグループよりも、1対1のほうが感染リスクが少ないうえに、お互いのことを詳しく知れるため、深い仲になりやすい。さらに、コロナ禍でも「相席」を求める女性は、やはりワケありというケースが多いという。

「コロナで客が来なくなったピンク嬢をはじめ、失業したOLさんがパパ活目的で来ているようです。お金に困っているので、5000円ほどで最後までイタせることも……」(夕刊紙記者)

 また、金銭目的のパパ活ではなく、純粋に人恋しさから「相席」を求める女性客も少なくないそうだ。前出のライターが振り返る。

「自分が出会ったのは、遠距離恋愛中の彼氏がいる女子大生。コロナの影響で、なかなか会うこともかなわず、寂しいと言っていました。せっかく志望大学に入ったのに、なかなかキャンパスに行けず、一人暮らしのマンションにいると、ストレスが溜まるという理由で遊びに来ていたとか。都心にある“相席バー”で出会ったのはかなり美人の既婚者女性。コロナ禍で不貞相手と連絡がつかなくなり、新しい遊び相手を探すために来ていたと話していました。彼女とはその日のうちに一線を越えて、しばらく性フレとして関係を続けましたよ。そこは営業時間の時短要請の関係で、現在は昼から営業しているのですが、週末だけでかなりの数のカップルが成立しているようです」

 コロナ感染のリスクはあるものの、「出会い」を求める男女にすれば、今の時期はチャンスなのかも!?

(降矢公平)

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