「俳優の中尾明慶(32)と2013年に結婚して1児を出産。育児期間中は仕事をセーブしていましたが、今は完全復帰。夫とは相変わらずラブラブで、2人そろってCM共演を果たすなど芸能界でも指折りのおしどり夫婦として認知されているだけに、不貞ドラマへの出演はインパクト大。しかも不貞相手を演じるのは阿部サダヲ(50)。ドラマ界では“キスの名人”と呼ばれているだけに、どんな艶シーンが拝めるかファンとしては目が離せない展開となりそう」
ドラマ誌編集者がその演技に期待を寄せるのは、人気女優・仲里依紗(31)。現在放送中の「恋する母たち」(TBS系)では主演の木村佳乃(44)を食うほどの存在感を見せつけているという。
「仲里依紗さんが演じるのは、法律事務所の代表を夫に持ち、3児を育てるセレブ妻。10月23日に放送された第1話では、そのエリート夫が海外出張を装って若い女性と逢瀬を重ねていたことを知ってしまう“サレ妻”という役どころ。チャリティーイベントで知り合った阿部サダヲさん演じる落語家から熱烈なアプローチを受け、ついついドライブデートを快諾してキスまで許してしまうのですが、果たして最後の一線を越えてしまうのか…。ドラマの大きな見どころとなっています」(前出・編集者)
仲里依紗演じる“サレ妻”は、夫との“夜の営み”について「レス」を告白していたが、そんななか、10月22日配信の「ホットドッグプレス」(電子版)が《夫婦の裏事情大調査》と題して既婚男女200人にアンケート調査を敢行。驚愕のデータを明らかにしている。
詳細は同誌を見ていただくとして、同記事によれば、“夜の営み”について、41%の女性が「レス」と回答。次いで多いのが「10日間〜2週間に一度」の13%という結果に。最も高い頻度を示す「2〜3日に1回」と回答した女性はわずか4%だった。夫婦の離婚問題や性事情に詳しいジャーナリストはこんな解説をつけ加える。
「記事では30歳から49歳の既婚女性を調査対象にしていましたが、40代になると“性レス率”はさらに上昇し、半数以上の51%となっていましたね。これまで私が取材したケースで、レスに陥る理由としてもっとも多いのが出産。そして夫の不貞発覚です。ただ、最近では女性誌などで性に関する特集が組まれ、30代から40代にかけて性行為をおろそかにするとのちのち更年期に問題が生じやすいといった認識が一般化しつつあります。『このまま女として終わりたくない』という思いを多くの女性が抱いているのは事実。また、マッチングアプリの普及もあって、夫以外のパートナーを見つけるのも容易になりました。いわゆる“サレ妻”が復讐の意味合いを込めて、不貞に走るケースは多いようですね。ただ、そうした復讐型の不貞は一線を超えると冷めやすい傾向にあり、長続きしないというのが定説です」
ドラマ「恋する母たち」で注目を集める“サレ妻”、仲里依紗の不貞関係はどんな展開を迎えるのか。目が離せそうにない。
(あまねかずこ)