「竹島任務」で兵役免除!? BTS「NHK紅白出場」で嫌韓バッシングが再燃

 10月22日のニュースサイト「現代ビジネス」が、10月15日に上場したBTS(防弾少年団)の所属事務所ビッグヒット・エンターテインメント の株価に関する記事を掲載した。同社の株価は、5日連続で大暴落しているという。

「記事によると、ビッグヒット株は上場開始から5日連続で下がり続け、約50%も暴落してしまったそう。すると韓国ネットでは『どうして払い戻しできないんですか? 消費者保護法は適用されますか?』『結婚資金として貯めた5千万ウォンで投資したんですが、キャンセルできますか?』といった投資初心者と思われる書き込みが殺到しているとのこと。今回、BTSの事務所が上場するということで、知識のない多くの若者が投資してしまったようです」(芸能記者)

 このニュースに対し、日本のネットユーザーからは「払い戻しという考え方は草が生える」「そんな初心者まで手を出したのか」「株に元本保証や払い戻しなんかあったら、みんな株やってるし、大金持ちになる」など、呆れる声が殺到していた。

 とはいえBTSの活躍は、日本のメディアでも大々的に取り上げられており、一部でNHK紅白歌合戦の“目玉”とする怪情報も飛び交っている。しかしその場合、一部ネットが炎上する可能性もあるという。

「10月22日発売の『週刊新潮』が、BTSメンバーの兵役に関する記事を掲載。今年12月に28歳の誕生日を迎える最年長のメンバーは、約2年の兵役に就かなければならないのですが、活動に支障をきたすため、与党の大幹部から『兵役免除』などが提案されているそう。しかしその際、幹部が『独島(竹島)の海外広報のような形で一定期間、無報酬で従事させる方法もある』と発言したとのこと。つまり彼らの兵役免除の特例を認める代わりに、BTSを政治利用する思惑があるというのです。BTSといえば過去、原爆Tシャツの着用で炎上しましたが、竹島の広報という任務を拝命するとなれば、日本でさらなるバッシングが起こる可能性もある。そのため、もし紅白への出場が決まれば、NHKに苦情が殺到することとなるでしょう」(前出・芸能記者)

 今年は新型コロナの影響で、無観客での開催が発表された紅白。BTSを担ぎ出すかどうか、NHKはギリギリの選択を迫られることになりそうだ。

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