8月25日、日本国際博覧会協会は2025年に開催される大阪・関西万博のロゴマークにアートディレクター・シマダタモツ氏が代表を務める「TEAM INARI」の作品に決定したと発表した。しかし、このロゴに対して「怖すぎる」「グロテスクで気持ち悪い」などネガティブな意見が多く寄せられている。
「採用されたロゴは応募された5894作品の中から選ばれたもので、『いのちの輝き』をテーマに『セル（細胞）』を意識した赤い球体に目玉のようなものが付いたデザインとなっています。最優秀賞に選ばれたことにシマダ氏は『正直、ビックリしています。まさか万博の顔になるなんて思ってなかったので…』と受賞した本人も驚いた様子でしたね」（週刊誌記者）
ただし、ロゴを見た人たちからは《なにこれ、寄生獣？めっちゃ怖いんだけど》《肉の塊に目が付いているようで、グロテスクすぎる》といった声があがっており、《デザインした人には申し訳ないが、“これじゃない感”がスゴい》《最終候補の5作品を見て、これだけはないなと思ったやつが選ばれてた》と万博にふさわしくないとする意見も多く見られる。
「グロテスクかどうかは捉える人によると思いますが、最終選考に選ばれた他の4作品に比べアニメキャラっぽく、異色だったことは確かです。それでも、否定的な意見がある一方、SNSではキモ可愛い扱いでイラストや自作のグッズを投稿する人もいて、関連ワードが次々とトレンド入りを果たすなど早くも人気となっています。ロゴの選考委員に『ジョジョの奇妙な冒険』で知られる漫画家の荒木飛呂彦さんが名を連ねていたことも、支持率アップの要因と見られています」（ネットライター）
見れば見るほど次第に愛着が湧いてくる!？
（小林洋三）
