坂上忍がMCを務める昼の情報番組「バイキング」(フジテレビ系)が、9月末のリニューアルで、放送枠が1時間拡大されることがわかった。これに伴い、安藤優子と高橋克実がMCを務める同局の情報番組「直撃LIVE グッディ!」は打ち切りになるという。
「一部週刊誌では9月で打ち切りという報道も出ていた『バイキング』ですが、一転して番組の枠が広がり、『グッディ』が終了する結果となりました。週刊誌報道によると、この背景には年間1億円以上支払われているという安藤の巨額出演料が関係しているのだとか。フジは昨今、コロナ禍で広告収入が激減しており、経費削減のために『グッディ』の終了を決めたようです」(テレビ誌記者)
また一部メディアによれば、安藤は長年フジの番組に出演してきた功労者であるため、手打ちとして来春ごろまでに週1の新たな情報番組を任される予定だという。
そんな中、「バイキング」からも消える出演者がいるようだ。
「7月16日発売の『女性セブン』によると、『バイキング』出演者は政権批判を繰り返すことが多いため、フジ上層部から『一方的かつ、行き過ぎている』と不満の声があがっているのだとか。そのため、レギュラー出演者の中でも特にそのスタンスが強い東国原英夫は、降板する方向でほぼ決まっているそう。他にも裏番組の『ミヤネ屋』(日本テレビ系)にたびたび出演していたガダルカナル・タカやミッツ・マングローブも、出演時間が被るため降板するとのことです」(前出・テレビ誌記者)
東国原といえば先日出演した「バイキング」で俳優・三浦春馬(故人)の逝去について、「周囲が小さなSOSとか、助けのサインとか気づけなかったかな」と無神経な発言をし、視聴者から批判の声もあがっていた。降板が事実であれば、良いタイミングだったのかもしれない。